書き込み欄へ
ヘルプ
お名前: すなふきん
現在TAC出版「ハイパーゼミ商業・会計編(2000年12月8日発行)」で勉強中なんですが、
その本には、「商法上、繰延資産は6項目にかぎり資産計上を認めている」とあるんですが
試験研究費と建設利息がありません。この2つの扱いはどうなったんでしょうか?
企業会計原則では8項目ということなんでしょうか?
7月の全経上級で「建設利息が特別な繰延資産といわれるのはなぜか」という問題があったような・・・。
こんがらがってます。どなたかよろしくおねがいします。
[2001/07/28 23:13:33]
お名前: ぐれ
URL
こんにちは、すなふきんさん
少なくとも現行の商法上、繰延資産については従来通り8項目について計上を認めていま
す。まだ施行されていない平成13年改正については存じないのですが、報道されている
ところを見る限りにおいては繰延資産についての改正は含まれていなかったです。
なお、企業会計審議会は平成10年の「研究開発費等に係る会計基準」によって、研究開
発費の繰延が認められないことを明らかにしましたが、商法上はいまだ、この点について
の改正はありません。なお、ここでいう研究開発費は、定義上、従来繰延資産とされてい
た「試験研究費」のすべてと、「開発費」の一部ということになります。(「研究開発費
等に係る会計基準」は次回11月の日商検定においては適用になりません)
というわけで、お使いの本がどのような文脈と意図でその文章を書いているかはわたしに
はわかりませんが、商法の規定は従来と変わっておりません。
[2001/07/29 21:36:31]
お名前: みんみん
簡単に言っちゃうと、
新株発行費は新株を発行したら必ず株が増えて資本金に組み入れて
それを元手に何かできるけど、
試験研究費って失敗作を作る場合もあるから、確実に次期の利益を
生み出せるとはかぎんないじゃん?
次期に利益を生み出せないもんを次期に繰り延べたらいい迷惑だから、
だったら費用計上して発生した時に処理したほうがいいんジャン?
ってかんじ。
建設利息は、営業開始までの株主への配当だから、
(つまり利益が計上できないうちから株主に配当を配って
ひきつけている)本来は配当金として処理されるもんじゃん?
紛らわしいから辞めようってなったわけ。
でもこれは11月の試験に出ないから安心して勉強しなよ。
[2001/08/01 15:16:43]
お名前: すなふきん
返答ありがとうございます。
で、なぜか日商1級合格してました。
[2001/08/05 19:49:21]
お名前: ぐれ
URL
こんにちは、すなふきんさん
それはそれは、良かったですね。おめでとうございます。
[2001/08/05 20:28:28]
このテーマについての発言をどうぞ。
※半角カナは使用しないようにしてください。文字化けします。
記事一覧に戻る