記事タイトル:支配獲得時における連結財務諸表の作成について |
問題でつまづいてわからないことがあります。誰か教えてください。 問題はこうです、 P社は、S社の発行済株式総数の80%を所有している。以下の資料によって、平成×4年3月31日において必要な開始仕分を、(1)段階法と(2)一括法に分けて示しなさい。 (資料) P社の投資 S社資本勘定 取得日 取得割合 取得原価 資本金 連結剰余金 平成×2年3月20日 40% 330000 500000 300000 平成×3年3月31日 40% 350000 500000 355000 80% 680000 (資料2) 1、P社は平成×3年3月31日の時点でS社の支配権を獲得したものとする。 2、投資消去差額は、連結調整勘定として処理し、発生年度の翌年から10年間均等償却 するものとする。 3、簡便法は、支配獲得日において、投資と資本の相殺消去を行うものとする。 4、S社の資産及び負債の簿価と時価は一致している。 以上の問題で少数株主持分の計算と、連結剰余金期首残高の計算がよくわかりません。誰か教えてくださ〜い。[2001/06/21 15:16:18]
段階法では部分時価評価法で平成×2年3月20日に取得を開始し, 平成×3年3月31日に株式を追加取得したとして計算します。 一括法は支配獲得日に設問の場合では平成×3年3月31日に全面時価評価法にて 取得したものとして計算します。 一括法の場合は平成×3年3月31日に取得割合80%の全面時価評価法で計算 すれば解答できるので問題無いと思います。 段階法の場合は部分時価評価法で取得割合40%にて株式を取得したとして計算し, 平成×3年3月31日に加えて取得割合40%分を追加取得したとして計算します。 これについては,参考書等の部分時価評価法の追加取得の欄を読んで頂ければ 理解できると思います。[2001/06/21 17:18:17]
ど〜も、ありがとうございました。[2001/06/22 13:33:43]