記事タイトル:間接労務費について 


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お名前: あき   
予定消費賃率(予定平均賃率)=(基本給予算額+加給金予算額)÷予定就業時間 ですよね?

ここで加給金は、時間外手当や能率手当などですよね。

そこで間接労務費を求める問題(とうるゼミ工原p45)で

予定平均賃率が問題に与えられている場合

定時外作業手当は、間接労務費に入れる必要は、あるのですか?

予定平均賃率に含まれているのでは???

また、とうるゼミ工原p43の問題では、間接労務費を求めるときは、

定時外作業手当は加算されてないのですが・・・。

どなた様かお手数ですが、教えてください。
[2001/08/27 18:51:04]

お名前: かちゅき   
あきさん、こんばんは。

直接工の間接労務費についての質問ですよね?

予定賃率とは、原価計算において消費賃金(支払賃金とは明確に区別する)を算出するための
基礎数値です。
これは、あきさんが書かれているように(基本給予算額+加給金予算額)÷予定就業時間で
算出しますが、あくまでも予定であり、かつ平均の数値です。
これを厳密に基本給与部分と加給金部分、さらには時間外手当、能率手当等に分けて計算す
るのは非常に困難ですし、時間や手間もかかります。これでは予定賃率を用いる意味があり
ません。
そういうわけで(基本給予算額+加給金予算額)÷予定就業時間という算出方法をとります。

>定時外作業手当は、間接労務費に入れる必要は、あるのですか?
原価計算上、定時間外作業手当は考慮する必要があります。
これは例をあげて説明します。

(例)
・直接工の予定賃率@500(定時間外作業については予定賃率の30%を計上)
・直接工の直接作業時間  20時間(時間内10時間、時間外10時間)

これを「定時間外作業手当は予定賃率に含まれているので考慮しない」として消費賃金
を計算すると次のようになります。
直接労務費→@500×20=10,000
これでは間接労務費を分離計算できません。しかし実際には定時間外作業は行われており、
間接労務費は発生しているはずなのでこの計算には問題があります。

定時間外作業手当を考慮し、
@500×20(直接労務費)+@500×0.3×10(間接労務費)=11,500
と計算します。

>予定平均賃率に含まれているのでは???
くどいようですが、予定賃率はあくまでも原価計算を行うための基礎数値であり、給与計算
で用いる支払賃率とは異なります。確かに予定賃率の計算の際、加給金部分を加えて計算し
ていますが、原価計算上「予定平均賃率に加給金が含まれている」という考え方はしません。

このように予定賃率は厳密な計算を行い算出されるものではないため、予定賃率を用いた場合
には実際消費賃金との差額が「賃率差異」として現れます。

「とおるゼミ」については持ってないので分かりません。

うまく説明できなくて申し訳ないです... 
[2001/08/28 21:34:34]

お名前: あき   
かちゅきさん詳しい説明ありがとうございました。
とうるぜみの問題についてなんですけど、下記のもんだいです。

予定賃率の資料は下記の通りです。(年間)
基本給 43200000  加給金 4800000
直接工の賞与手当 4800000  就業時間  32000
                                           予定賃率は、原価計算基準にしたがって基本給と加給金の合計額に基づき算定する。

直接工の出勤時間の内訳は下記の通りです。
直接作業時間 1500  間接作業時間 800
手待時間  300(このうち100時間は管理不能な要因による手待時間である。)

実際労務費発生額は、基本給3600000  定時外作業手当 360000
家族手当 50000  法定福利費 200000  賞与引当金月割額  350000
退職給与月割額  150000

このときの賃率差異は、いくらか?

という問題です。答えから言うと60000円です。

この問題の場合、定時外作業手当は、間接労務費に含まれていないのが、わからない点です。

お手数ですが、考えてみてください。                                               
[2001/08/30 22:56:39]

お名前: かちゅき   
あきさん、こんばんは。
あきさんが書いてくれた問題を見て、僕なりに考えてみました。

定時間外作業についての処理まで問いたい問題では、資料に「定時間外作業時間×××h」や
「定時間外作業については時間当たり消費賃率の××%を計上する」等の条件が与えられると
思います。
しかし、この問題を見るとそれらは与えられていないことから「予定賃率の算出とそれを使っ
た賃率差異の算出」に焦点をあてた(定時間外作業については細かく問わない)問題ではない
かと思います。

>定時外作業手当は、間接労務費に含まれていないのが、わからない点です。

この問題においてはそういったことから定時間外作業時間は間接作業時間800のなかに含ま
れており、割増し計算も行わないとされているのではないでしょうか。

以上のことを考慮し、この問題を解くと下のようになります。

予定賃率→(43,200,000+4,800,000)÷32,000=@1,500

                      賃金
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
基本給         3,600,000  | 直接労務費   2,250,000 →@1,500×1,500h
定時間外作業手当  360,000  | 間接労務費   1,200,000 →@1,500×800h
                          |               450,000 →@1,500×300h
                          | 賃率差異        60,000 →貸借差額
__________________________|_______________________
                3,960,000                3,960,000

あきさんが書いてくれた問題から僕はこのように考えました。
[2001/08/31 00:18:01]

お名前: あき   
かちゅきさんありがとうございました。
資料に「定時間外作業時間×××h」や「定時間外作業については時間当たり消費賃率の××%を計上する」等の条件が与えられると思います。
このことについては、私もそうではないかと思っていたので、確実になりました。
いろいろありがとうございました。
[2001/08/31 17:55:21]

お名前: つつさん   
賃率とは何か?というのが詳しく理解したいので協力してください
よろしくお願いします。
[2002/01/16 02:25:08]

お名前: つつさん   
賃率とは何か?というのが詳しく理解したいので協力してください
よろしくお願いします。
[2002/01/16 02:27:40]

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