記事タイトル:工程別標準原価計算について |
当たり前の質問かもしれませんがよろしくお願いします。 工程別原価計算において第1工程と第2工程があった場合、第2工程仕掛品勘定の 期首仕掛品=前工程費期首仕掛品+第2工程加工費期首仕掛品 ですよね。 ここで、前工程費期首仕掛品の金額は、普通問題文に与えてありますが、もし無い場合は どの様に求めるのですか?例えば、TACの予想問題集の第5回の工簿では工程別標準原価計算 が出題されているのですが 第2工程仕掛品勘定(修正パーシャル記入)を求める問題において期首仕掛品の前工程費は 第1工程の製品単位当たりの標準原価(直接材料費+直接労務費+製造間接費)×期首仕掛品数量 で計算していました。 第1工程の製品単位当たりの標準原価(直接材料費+直接労務費+製造間接費)の部分はこれで あっているのでしょうか??もしかして修正パーシャル記入だからかな?[2001/10/29 18:33:52]
標準原価計算において、月初仕掛品は標準原価で、求められる筈です。 なぜならば、差異が生じていたとしても、その差異は、原則的に前月の完成品原価として 計上されているからです。 一般的に標準である以上、月初仕掛品はシングルプランであろうと、パーシャルであろうと 修パであろうと、標準原価で計算できる筈です。 つまり、計算式はあっています。[2001/10/29 21:24:55]
通行人 さんありがとうございました。 もう一つ質問したいのですが、例えば、工程別標準でパーシャルプランで記入のとき 第1工程仕掛品の当月分の材料費と加工費は実際額ですが、 第2工程仕掛品の当月分は、前工程費は第1工程仕掛品完成額(標準価格×完成数) 加工費は実際額 であってますか? お願いします。[2001/10/30 13:37:53]