記事タイトル:評価替え剰余金 


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お名前: どらえもん   
簿記仲間の復活ほんとに嬉しいです。
独学の身にとっては、このホームページの存在が、先生・クラスメートです。あーよかった。
ところで、基本的なことですいません。連結会計の資産・負債を評価替えする際、負債の方が
大きくなってしまった場合は、どのようなし訳になるのでしょうか?
[資産>負債]の時は
  
  (借)諸資産 ××× (貸)評価替剰余金 ×××
 
 と載ってますが。

この時期、連結会計を重点的に勉強していて、ふと「あれっ?!」って思いってしまいました。
すいませんがどなたかよろしくお願いします。
[2001/05/17 08:06:16]

お名前: もんちゃ   
個別財務諸表を評価替えする際、帳簿価格と時価に差がある場合に評価替えをします。
時価は、市場が存在すれば存在します。土地とか建物は不動産の市場ですね。

私見ですが、負債は時価は基本的に存在しないのではないでしょうか。
(細かく言えばデリバティブ取引は時価評価をしますが、その都度個別財務諸表に数値が反映されます。
個別財務諸表で時価になっているのであれば、連結で時価に修正する必要ないため、時価評価の
問題の対象にはなりません)
例えば、買掛金・支払手形等は相手方との個別の債務ですので、そこには時価は存在しないので
時価評価はしないことになります。
また、社債は市場価格があって時価があって、社債の時価で償還するとすればしますが、
そもそも時価で償還できるような企業であれば社債利息を払ってまで社債を発行しないはずで、
一般的に時価は無視して発行価格で社債は貸借対照表に計上しますよね?
未払費用とかも、経過勘定なので時価は存在しません。
よって、負債は時価評価をする必要はありません。

そして、もしも資産の簿価が時価を上回った場合は資産の簿価を切り下げることになります。
評価差額**/諸資産**
っという個別財務諸表修正仕訳がなりたちます。
連結開始仕訳では
資本金**   /子会社株式** 
資本準備金** /少数株主持分**
        /評価差額**
の様な感じになります。
評価差額は資本項目です。資本の部の中に控除項目として記入されます。
親会社所有の自己株式と同じ様な考えです。

何か書いていたら質問の意図とずれてきたような気がしますが、、、
しかも、文章が簡潔でないと自分で感じてしまいました。
んーーー、、、どうでしょうか??(笑)
[2001/05/17 23:30:24]

お名前: どらえもん   
止むに止まれぬ事情で2日間簿記仲間にこれませんでした。
せっかくお返事いただいたのに、お礼が遅くなってすいません。
資産の簿価がじかを上回っていたら
 評価差額 ××× 諸資産  ×××
======================================
 資本金   ××× 子会社株式 ×××
 資本準備金 ××× 少数株主持分×××

を覚えてこの不安を解消します。

ありがとうございます。

それにしても、デリバディブ・・・etc、もんちゃさんはなにもの?! とても、簿記だけ
勉強している方ではないですね。
平然とそんな言葉を使いこなせるなんて・・・。カッコイイなぁ
[2001/05/21 07:51:49]

お名前: もんちゃ    URL
もんちゃは大学3年&会計士受験生なのだぁ〜。
勿論1級は取得済で、その後に会計士の勉強です。
27日は何と短答式本試験。。。。。

資産の簿価が時価を上回っていたらの仕訳は、覚えるのではなくて
ただ普段の仕訳の逆なだけだと考えればいいと思いますよ。
[2001/05/21 23:13:09]

お名前: もんちゃ    URL
もんちゃは大学3年&会計士受験生なのだぁ〜。
勿論1級は取得済で、その後に会計士の勉強です。
27日は何と短答式本試験。。。。。

資産の簿価が時価を上回っていたらの仕訳は、覚えるのではなくて
ただ普段の仕訳の逆なだけだと考えればいいと思いますよ。
[2001/05/21 23:15:13]

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