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お名前: 海
下記問題での一般販売の原価率の求め方のところが
テキスト読んでも分かりませんでした。
helpおねがいします。
(資料1)
決算整理前残高試算表
---------------------------------------
繰越商品 500 | 一般売上 5200
積送品 650 | 積送品売上 3450
仕 入 6820 |
(資料2)
1 期末手許商品 350
2 委託販売は、一般販売の15%増の売価を指示している。
また、当期積送高は 2820円であり、その都度法によって処理
3 受託者販売高をもって、積送品売上を計上している
という問題です。
よろしくお願いします。
[2001/07/07 01:03:23]
お名前: もっちー
答えはいくつですか?
0.85と出たのですが・・・。
間違いかな?(^^;;;
一応、このように解きました。
(500+650+6820-350-650) 6970
------------------------ = ----------0.85
5200+3450/1.15 8200
間違ってたらすみませぬ・・・。m(__)m
[2001/07/07 01:15:28]
お名前: 海
んーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー正解!!
最近、クイズミリオネアという番組にはまってまして、失礼
ところで、どのように考えればいいのでしょうか?
[2001/07/07 01:47:45]
お名前: しょうご
特商といえば、まずは前T/B仕入勘定の分析 ですので、分析してみます。
↓こんな感じになるかと思います。(図が崩れたら、すみません)
仕入
━━━━━━┳━━━━━━
┃当期積送高
仕入高 ┃ 2,820
? ┣━━━━━━
┃↑
━━━━━━┫前T/B
積送品売原 ┃6,820
┃
? ┃↓
委託販売は、本問では、その都度法ですので、仕入勘定借方にセットされます。
でも、これでは不明な数字が多すぎて、なにも分からないのと同じです(^^;
それで、原価率を求めたいわけですが、原価率は 原価÷売価 で求められますよね。
売価は 5200+3450/1.15 ですぐに求められますが、原価が分かりません。
ここでの原価は 一般販売売上原価+積送品売上原価 です。
そこで、決算整理仕訳を思い出してください。
これは、仕入勘定で売上原価を求めるための仕訳でした。
ならば、特商での決算整理仕訳も同じ目的ですよね。
(借方)仕入 500 (貸方)繰越商品 500
(借方)繰越商品 350 (貸方)仕入 350
(借方)仕入 650 (貸方)積送品 650
(借方)積送品 650(貸方)仕入 650
#委託販売の決算整理は相殺されますので、仕訳なしでも構わないかもしれません。
これで、仕入勘定の残高には、一般販売売上原価+積送品売上原価 の数字になります。
↓T勘定で示してみます。
仕入
━━━━━━┳━━━━━━
┃当期積送高
仕入高 ┃ 2,820
────── ? ┣━━━━━━
↑ ┃↑
前T/B ━━━━━━┫一般売原+
6,820 積送品売原 ┃積送品売原
┃
↓ ? ┃↓
────── ━━━━━━╋━━━━━━
積送品期末 ┃積送品期末
有高 650┃有高 650
━━━━━━╋━━━━━━
手許商品期首┃手許商品期末
有高┃ 有高
500 ┃ 350
こんな感じになります。
したがって、
一般販売売上原価+積送品売上原価=前T/B 6,820+650+500−650−350=6,970
となります。
※6,970 ÷ 8,200 = 0.85
[2001/07/07 03:10:07]
お名前: しょうご
↑思いっきり崩れてしまいました…すみませんm(__)m
[2001/07/07 03:12:42]
お名前: しょうご
補足
>そこで、決算整理仕訳を思い出してください。
>これは、仕入勘定で売上原価を求めるための仕訳でした。
そこで、決算整理仕訳を思い出してください。
↓
そこで、一般商品売買の決算整理仕訳を思い出してください。
でした…
[2001/07/07 03:16:33]
お名前: ねこねこ
横レスで済みません。
この問題、期首積送品が提示されているはずではないかと思うのですが・・・
ではでは。
By ねこねこ
[2001/07/07 16:06:09]
お名前: 海
しょうごさんのレスこれからみるところですが
ねこねこさん
期首積送品は提示されていませんが、求めれるのです。
しょうごさんのレスでお互いよく確認しましょう。
ではでは
[2001/07/07 17:20:53]
お名前: 海
しょうごさん
ありがとうございました。
TACのテキストでは原価のハコというものを使っていて、
弱点として、この問題があげられていました。
仕入勘定から原価を導きだされるわけですが、
決算整理仕訳で
仕入 ***** 繰商 *****
繰商 ***** 仕入 *****
しか、うかんできません。結果からいうと分子の+650-650の
積送品分は相殺されているので、原価率を求めるうえでは
仕入勘定で求まることは理解できました。
では、
仕入 ***** 積送品*****
積送品 ***** 仕入 *****
という仕訳で
積送品 ***** 仕入 ***** は期末残の整理仕訳ですよね、では、
仕入 ***** 積送品***** はどうしてでしょうか?
一般商品販売の時は期首商品があるから 仕入 ***** 繰商 *****
と、いう感じで覚えてるため、もう少しひっかかってる部分があります。
基本的な点だと思いますがよろしくお願いします。
[2001/07/07 23:42:43]
お名前: しょうご
海さん
説明が不足してしまい、申し訳ありません
>積送品 ***** 仕入 ***** は期末残の整理仕訳ですよね、では、
>仕入 ***** 積送品***** はどうしてでしょうか?
委託販売・その都度法の場合、決算整理は
仕入 /積送品 ←積送品期末残
積送品 /仕入 ←積送品期末残
となります。
前T/Bの積送品勘定残高を考えてみます。
その都度法ですので、期末残高を示しています。
仕入 /積送品 ←積送品期末残
の仕訳をすると、積送品勘定は差し引きゼロになってしまいます。
積送品期末残高はあるのに、これではおかしいですよね。
整理後T/Bには適正な積送品期末残高がなければなりません。
したがって、
積送品 /仕入 ←積送品期末残
とします。
それに、仕入勘定を見ても、
仕入 /積送品 ←積送品期末残
としたら、積送品売上原価+積送品期末残高になってしまいます。
積送品 /仕入 ←積送品期末残
とすることで、積送品売上原価になります。
商品売買の決算整理仕訳は、仕入勘定で売上原価、繰越商品勘定で期末商品を
求めるための仕訳でした。
特商においても、それはあてはまると思います。
その都度法の場合、結局は相殺されてしまいますので、仕訳なしでも構わないかと
思ったのですが、もっちーさんの計算式に含まれていましたので、
計算式を合わせる意味でも敢えて仕訳しました。
[2001/07/08 01:16:51]
お名前: しょうご
補足です。
>それに、仕入勘定を見ても、
>仕入 /積送品 ←積送品期末残
>としたら、積送品売上原価+積送品期末残高になってしまいます。
昨日のレスの最初のT勘定を見ていただいて、その都度法の場合、
すでに、前T/B仕入勘定自体に積送品売上原価が含まれていますので、
仕入 /積送品 ←積送品期末残
の仕訳をすることで、積送品売上原価+積送品期末残高 となります。
これは、期首積送品+当期積送高 と同じですよね。
ですが、積送品売上原価を求めたいので、積送品期末残高を仕入勘定から
積送品勘定へ振り替えることで、積送品売上原価を求めます。
これが、2番目の仕訳
積送品 /仕入 ←積送品期末残
です。
[2001/07/08 02:47:39]
お名前: しょうご
>の仕訳をすることで、積送品売上原価+積送品期末残高 となります。
>これは、期首積送品+当期積送高 と同じですよね。
すみません。一般商品のことは、一旦置いて考えてください。
[2001/07/08 03:03:11]
お名前: 海
しょうごさん
解決しました。ありがとうございました。
また、よろしくお願いします。
[2001/07/09 00:25:01]
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