記事タイトル:基準操業度と標準操業度 


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お名前: 砂時計   
こんにちは。ちょっと恥ずかしいのですが、
基準操業度と標準操業度の違いがイメージわきません。
どなたか教えて下さい。
[2001/06/12 16:54:13]

お名前: いりのい   
標準原価計算は、1.原価標準の算定、2.当月の標準原価の計算、3.差異分析の3つの
段階に分かれています。
1.「製品1個あたりの標準原価」(これを原価標準といいます)を算定します。製造間接費
に注目すると、(標準製造間接費配賦率)×(製品1個当たりの配賦基準量)の形で製品1個
あたりの標準製造間接費を算定します。配賦基準量という用語が分からなければ、例えば、
配賦基準を直接作業時間として、(製品1個当たりの配賦基準量)を(製品1個当たりの直接
作業時間数)と置き換えて考えてください。この標準製造間接費配賦率を求める際の分母が
基準操業度です。
2.原価標準に当月の製品生産量を掛けると、標準原価が計算されます。
3.そして、実際発生額と比較して、差異分析を行います。この時、製造間接費についての
標準原価は(製品1個当たり標準製造間接費)×(当月製品生産量)で計算されていることに
注意してください。ここで(製品1個当たり標準製造間接費)は、(標準製造間接費配賦率)
×(製品1個当たりの配賦基準量)のようになっていました。これを上の式に入れると、
(当月の標準製造間接費)=(標準製造間接費配賦率)×(製品1個当たりの配賦基準量)
×(当月製品生産量)となります。この式で後ろ2つの部分に注目します。つまり、
(製品1個当たりの配賦基準量)×(当月製品生産量)は当月の配賦基準総量、直接作業時間
に則して言えば、当月の直接作業時間総数と言うことになります。この部分を標準操業度と
言います。
参考:標準原価計算では、単位をつけながら計算式を書き、計算すると間違えにくくなりま
す。例えば、上の場合、直接作業時間を配賦基準とし、製品1個あたりの直接作業時間を
2時間、製品1個あたりの標準製造間接費配賦率を300円/時間、当月の生産量を500個とする。
当月の標準原価を計算する時に、300×2×500=300,000と書くのではなく、
300円/時間×2時間×500個と書くとミスが少なくなります。
[2001/06/13 08:36:19]

お名前: 砂時計   
いりのいさん、
ありがとうございました。
[2001/06/13 09:32:25]

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