記事タイトル:短期利益計画の為のC-V-P分析と経済性計算について教えてください |
製品Zについて以下の年次資料に基づいて各問に答える問題 製品価格(p)=1,000円 単位当たり直接原価(v)=600円 固定費(FC)=400,000円 問1 製品Zの損益分岐点販売量(個)及び損益分岐点売上高(¥)を計算 問2 次年度目標利益を¥100,000円とした場合、目標利益達成に必要な 販売数量(個)と売上高(¥)を算定 問3 問2で算定した目標利益達成売上高に基づいて、次年度の損益分岐点比率(%) と安全余裕率(%)を算定 {ヒント} 損益分岐点比率=損益分岐点売上高/売上高 安全余裕率=売上高−損益分岐点売上高/売上高=1−損益分岐点比率 問4 次年度の目標利益を売上高の15%とした場合、目標利益率達成に必要な販売 数量(個)と売上高(¥)を算定 問5 目標利益達成の為に販売数量を増やす具体的方策を挙げ、その問題点を指摘 問6 次年度の販売数量=1,000個が確定的で、尚且つ単位直接原価と固定費 には手をつけないものとした場合、目標利益=¥100、000を達成する 為には製品価格をいくら値上げすればよいかを計算。但し、値上げによる需 要低下は考慮しない事。 問7 次年度の販売数量=1,000個が確定的で、尚且つ製品価格と単位直接原 価には手をつけないものとした場合、目標利益=¥100,000円を達成 する為には固定費をいくら削減したらよいか計算。 問8 固定費を削減する為の具体的な方策とその問題点を指摘しなさい。 問9 次年度の販売数量=1,000個が確定的であり、尚且つ製品価格と固定費 には手をつけないものとした場合、目標利益=¥100,000円を達成す る為には単位直接原価をいくらまで削減したらよいか計算。 問10単位直接原価を削減する為の具体的方策とその問題点について指摘。[2001/09/09 23:38:00]
こちらも、解答手順が書かれてます。 問1 損益分岐点販売量を x 個とおくと (1,000―600)×x―400,000=0 x=1,000 個 損益分岐点売上高=1,000円×1,000個=1,000,000円 問2 目標利益達成に必要な販売数量(個)を x 個とおくと (1,000―600)×x―400,000=100,000 x=1,250 個 必要売上高=1,000円×1,250個=1,250,000円 問3 問2で算定した目標利益達成売上高に基づいて、次年度の損益分岐点比率(%) と安全余裕率(%)を算定 損益分岐点比率=損益分岐点売上高/売上高=1,000,000/1,250,000 =80% 安全余裕率=売上高−損益分岐点売上高/売上高=1−損益分岐点比率 =1―80% =20% 問4 目標利益率達成に必要な販売数量(個)を x 個とおくと (1,000―600)×x―400,000=1,000×x×0.15 x=1,600 個 必要売上高=1,000円×1,600個=1,600,000円 問5 略 自分で考えて下さい。 問6 値上げした単価を p とおくと (p―600)×1,000―400,000=100,000 p=1,100円 必要値上げ額=1,100円―1,000円=100円 問7 必要固定費を q 円とおくと (1,000―600)×1,000―q=100,000 q=300,000円 削減固定費=400,000―300,000=100,000円 問8 略 自分で考えて下さい。 問9 単位当たり直接原価を v 円とおくと (1,000―v)×1,000―400,000=100,000 v=500 削減直接原価=600―500=100円 問10 略 自分で考えて下さい。[2001/09/10 21:50:11]
有難う御座いました。[2001/09/14 08:41:41]