記事タイトル:有価証券の期末評価 


書き込み欄へ  ヘルプ
お名前: ガク   
満期保有目的の債権のうち、市場価格のあるものについて、時価が著しく下落したときは、
回復する見込みがあると認められる場合を除き、時価をもって貸借対照表価格とする。
とテキストにあるのですが、満期保有目的の債権で、市場価格がないものはどうなる
のですか?
それとも、満期保有目的の債権には、市場価格がないものは存在しないのでしょうか?
ご存知の方がいらしたら教えてください。
[2001/12/19 22:41:16]

お名前: 簿記四級   
満期保有目的とか売買目的とかいうのはあくまで自社の購入時の”目的”です。

たとえばNTT社債は満期保有目的の債券に分類され、ソニーの株は売買目的に
分類されとかいうものではなく、買うときにこれは満期まで持っていようとか
これは売買しようとか。目的によって分類します。

ですから満期保有であっても売買目的であってもその他であっても
市場価格が無い場合は存在します。

両者は両立する概念です。

ちなみに債権×→ 債券○ です。
[2001/12/20 00:29:49]

お名前: もぐもぐ   
債券には、市場価格のないものもあります。
市場価格のない有価証券のうち、社債その他の債券の貸借対照表価額は、債権(受取手形、売掛金、貸付金その他)の貸借対照表価額に準ずるものと規定されています。
具体的には、時価評価による評価損の計上ではなく貸倒引当金の計上を行うことになります。
[2001/12/20 19:23:57]

お名前: ガク   
簿記四級さん、もぐもぐさん解説ありがとうございます。
だんだん頭がパニックに・・・
[2001/12/21 01:16:55]

お名前: 簿記四級   
ガクさんへ

最初は金融商品のところはあまり細かいことや理論は後回しにしたほうが
いいんじゃないでしょうか。
自分はマトリックスというか表を自分で作って覚えました。
つっこみすぎると終わりませんよ。
[2001/12/21 02:11:03]

このテーマについての発言をどうぞ。
氏名
E-mail URL


半角カナは使用しないようにしてください。文字化けします。
記事一覧に戻る