記事タイトル:試用販売について 


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お名前: 初心者A   
試用販売の対照勘定法があると思いますが、
そこでの原価率の求め方は分るのですが、なぜそうなるのかが分りません、
すみませんがどなたか教えてください。
[2001/02/18 00:40:03]

お名前: さすらい人   
例題を書いてくださると解説のしようもあるのですが。
[2001/02/18 22:34:07]

お名前: ギブソン   
 対照勘定法は在庫分(試用仮売上分)を仮にすべて一般販売として売ったと考える
と簡単です。

例 期首     手許在庫   2000千円
  当期仕入          10000千円
  一般売上           6750千円
  試用売上          6000千円
  試用仮売上         7500千円
  手許期末在庫        1500千円 だとします。
  試用売上は一般売上の20%増しであり、試用販売は当期から始まる。

  期首手許在庫 2000+当期仕入 10000−期末手許在庫 1500=13500千円
  この数字は試用仮売上分がすべて売れた場合の売上原価ですよね?

  一般売上 6750+ 試用売上 6000÷1.2(一般売価にする)+試用仮売上 7500÷1.2=
  18000千円になりますよね!
  これはすべて一般販売で試用販売分がすべて売れたと仮定した場合の売上高です。

  一般販売ベースの売上原価 13500÷ 一般販売ベースの売上高18000
  =75%になりますよね?
  これは一般販売で売った時の原価率だから、試用販売の原価率は
  0.75÷1×1.2=0.625が試用販売の原価率になります。
  よって、試用仮売上分は在庫となるので、
  7,500千円×0.625=4,687,500となり
  手許在庫 1,500千円+まだ未販売試用分 4687.5千円=6287.5千円が
  期末商品たな卸高になりますよね!!!

  分かったかな???
[2001/02/18 23:26:38]

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