記事タイトル:ぐれさんへ 


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お名前: あき   
前回パーシャルプランでご指導頂いた あきです。
すいません 名指しにしてしまって。前回の書きこみにいまさら書いても
ぐれさんがきずかないと思って。。

前回教えていただいたパーシャルプランで当期を1会計年度であるとしたとき
受入差異を期末残高と払出高に配賦しますが
材料勘定については、ぐれさんが書いていたもの(下図)でいいですよね

、       材 料 勘 定       
─────────┬─────────                   
 期首:AP×AQ│   仕掛品へ                                   │  SP×AQ 
 当期:SP×AQ├─────────                ─────────┤期末:AP×AQ 
材料受入価格差異の│                                 期末在高への配賦額|       
  
仕掛品(原料費)については下図でいいのですか?

       仕掛品(原料費)
 ─────────┬─────────                                 │         
 期首:SP×AQ │                                          | 製品へ      
 ─────────┤                 │                        |  SP×AQ 
 当期:SP×AQ |                                          ├─────────                                 │                               ─
  ────────┤期末:SP×AQ  
 材料受入価格差異の│                                 払出高への配賦額 |         
          ├───────── 
          |  数量差異
          |

 また、条件はパーシャルプランで当期を1会計年度であるとしたとき
 原料は始点で投入する
 原料費 標準単価60円×標準消費量5kg=300円/kg
 実際購入単価80円   実際購入量25,000kg  実際消費量23,000kgのとき
 受入価格差異が500,000(借方差異)ですよね。

 受入価格差異を期末残高と払出高に配賦しますがその計算課程は間違っていますか?

 期末残高配賦額:500,000×1,500(期末残高)÷(1,500+23,500)

 払出高配賦額:500,000×23,500(実際消費量)÷(1,500+23,500)

 受入差異の払出高への配賦で払出高とは、材料の実際消費量のことのですか?

 他の問題では原料受入価格差異が多額のためという条件つきで
 期末材料と売上原価と期末製品と期末仕掛品と数量差異に配分していました。

 しつこくてすいません。。。
 どうかよろしくお願いします。

 




 
[2001/10/09 19:07:12]

お名前: あき   
見にくくなってすいません。仕掛品(原料費) 勘定の期首 期末 製品の
AQはSQに訂正です。つまり当期だけがAQです。
[2001/10/09 19:13:52]

お名前: ぐれ   
こんにちは、あきさん

まず、期末在高と払出高への配賦額の計算ですが、実際消費量が23,500kgなら、
その計算で正しいです(「実際消費量23,000kg」は書き間違いですよね)。

「材料受入価格差異を材料期末在高と払出高に配賦する」ということは、材料受入価格差
異を2つに分けて、1つを材料期末残高に配賦することにより、材料期末残高の単価を実
際単価に修正し、残りを分離するということです。分離された差異は材料消費価格差異に
なります。当期が1会計年度であれば、この作業が終わったときには、材料受入価格差異
を把握せずに、材料消費価格差異を把握したのと同じ状態になっているはずです。修正パ
ーシャルと同じような形になるわけです。

つまり、「材料受入価格差異の材料払出高への配賦額」は「材料消費価格差異」です。こ
れをどのように処理するかというと、正常かつ少額であるならば、普通に売上原価に賦課
します。

差異の処理について、必ずこうでなければならないという勘定連絡のきまりはないと思い
ますが、こんなふうにイメージなさるのが良いのではないでしょうか。要は、期末材料に
配賦してしまったら、あとは売上原価に賦課するだけなので、受入価格差異から直接売上
原価に持っていっても構わないと思います。勘定記入させる問題なら、解答用紙の勘定の
あり方によって適宜埋めていくことになろうかと思います。


      材 料         仕掛品         製 品     売 原
  ─────┬───── ─────┬───── ─────┬───── ───
  AP×AQ│SP×AQ┐SP×SQ│SP×SQ┐SP×SQ│SP×SQ→SP*SQ
=⇒SP×AQ│AP×AQ└SP×AQ|SP×SQ└SP×SQ|SP×SQ  + 
┏⇒期末材料 |           |数量差異─┐     |     ┌価格差異
┃ への配賦額|                 │           │数量差異
┗━━━━━━━━━━━━┓  ┌────────┘           ││
   材料受入価格差異  ┃  │                    ││
  ─────┬─────┃  │   材料消費価格差異         ││
==⇒不利差異│期末材料━┛  │  ─────┬─────       ││
       │への配賦額┏━━┿━⇒払出高  │売上原価 ───────┘│
       |払出高 ━┛  │  への配賦額|への賦課         │
       |への配賦額   │     数量差異            │
                │  ─────┬─────        │
                └─→数量差異 |売上原価 ────────┘
                        │への配賦 

原価差異が多額の場合は、この材料消費価格差異を、売上原価、期末仕掛品、期末製品、
数量差異の4つに配賦し、さらに、材料消費価格差異を配賦された後の数量差異を、売上
原価、期末仕掛品、期末製品に配賦します。ここまでくると、わたしには絵を描くことが
できないので、第87回の工業簿記の解説などを参考になさると良いと思います。
[2001/10/09 21:47:32]

お名前: ぐれ   
こんにちは、あきさん

書き忘れたのですが、「当期を1会計年度として」という奇妙な指示は、差異の会計処理
をやってください、ということです。会計年度途中の原価計算期間においては差異は差異
勘定に追い出すだけで放置しますので、差異の会計処理を見たい場合はこんな指示をしな
いといけないんです。似たようなものでは「当期は会計年度の最後の月である」というの
もあります。
[2001/10/10 07:19:46]

お名前: あき   
詳しい説明、図ありがとうございました。

実際消費量が23,500kgのまちがいでした。すいません。

あと、原価差異が多額の場合は、この材料消費価格差異を、売上原価、期末仕掛品、期末製品、数量差異の4つに配賦しとありますが
87回の問題では、勘定記入のときに材料消費価格差異ではなく材料受入価格差異で記入して
ありましたが、これは問題文に勘定の指定(問題文には材料消費価格差異がない)がして
あるためなのでしょうか?
よろしくおねがいします。
[2001/10/11 09:50:31]

お名前: ぐれ   
こんにちは、あきさん

>問題文に勘定の指定(問題文には材料消費価格差異がない)がしてあるため

そのとおりです。
[2001/10/11 10:45:53]

お名前: あき   
本当にいろいろありがとうございました。独学で勉強しているのでテキストに載って
ない所は知識がありません。でもぐれさんにご指導してもっらて、いくらかは、知識が
つきました。また、書きこむ事がしばしばあると思いますが、ご指導の程、宜しく
お願い致します。
[2001/10/11 13:21:15]

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