記事タイトル:予算実績差異分析について 


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お名前: てっちゃん   
こんばんわ!今わからないところがあるので皆さんに教えてもらいたいと思います。
予算実績差異分析で「要因別分析」と「項目別分析」の二種類の分析方法がありますが、
問題文に指示がある場合を除きどのようにどちらの分析方法か判断するのか教えてください。
お願いします。
[2001/09/16 00:12:38]

お名前: ぐれ    URL
こんにちは、てっちゃんさん

理論的には要因別分析が優れているとの見方もありますが、予算統制は内部作業なので、
制度上の原則はありません。従って、問題文の指示に従います。

問題の指示としては、小さい項目を見た場合、数量差異がふたつに分かれているのが項目
別分類です。これを批判して要因別分析が登場したのですからそうですね。また、中くら
いの項目を見たときに、まず貢献利益差異を考えるのが要因別分類です。これに対し、項
目別分類は売上高差異と売上原価差異に分別して、さらにこれをわけていく考え方をとり
ます。

まずは、どのような分け方を求めているかを問題文から読み取ることになりましょう。
[2001/09/19 15:04:35]

お名前: キム・チー   
ぐれさんのおっしゃる通りですが、問題文から読み取れなかった時の奥の手を・・・

2つ以上の製品の予算実績差異分析をするときは「要因別」の可能性が大です。
あくまで、私感ですので、あしからず。
[2001/09/21 01:28:49]

お名前: てっちゃん   
ぐれさん、キム・チーさん親切にありがとうございます。
まだ疑問が残っているところがあるんですが、96回の試験の原価計算
での予算実績差異分析は要因別分析になっているのですが、間違って項目別で
分析したら間違ってしまいました。市場占有率とか市場総需要量差異とか出てたら
自動的に項目別と判断してたのですがこれは間違いですか?よろしくお願いします。
[2001/09/22 21:04:41]

お名前: ぐれ    URL
こんにちは、てっちゃんさん

数量差異をさらに細かく分析して市場占有率差異と市場総需要量差異に分けることがあり
ますが、これは要因別であろうと項目別であろうと可能です。ただ、わたしの数少ない経
験から申しますと、てっちゃんさんがおっしゃるのと逆に、これを問う場合はむしろ、要
因別分類の方が多かったように思います。いずれにしても、解答用紙を含む問題の指示に
従うことになりましょう。
[2001/09/26 13:47:21]

お名前: てっちゃん   
こんばんわ!ぐれさんありがとう!モヤモヤが消えかかってきました。
いつも思うんですけど、ぐれさんってすごいですよね。なんでも知ってる。
尊敬しちゃいます。またわからなかったら教えてください。それでは。
[2001/09/27 00:08:34]

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