記事タイトル:繰延資産の償却期間について教えて下さい |
繰延資産として八つ 「創立費」「開業費」「試験研究費」「開発費」「新株発行費」「社債発行費」「社債発行差金」「建設利息」 が、ありますが、 「創立費」「開業費」「試験研究費」「開発費」は5年以内の均等額以上償却。 「新株発行費」「社債発行費」は3年以内の均等額以上償却。 「社債発行差金」は償還期限内均等額以上償却。 「建設利息」1年につき資本の総額の6%以上の利益配当を行なう場合、その超過額と同額以上の償却。 となっていますよね? 社債発行差金の償却については理解できたのですが、 1.3年や5年などの、そのような数値にする根拠は? 計算か何かで求められた数値なのか?それともただ「そう決まってるだけ」なんでしょうか? 2.建設利息の償却方法の意味がいまひとつ理解できません。 これについて、もう少し詳しく知りたいのです。 また、1.と同様に6%という数値の根拠も知りたいです。 以上2点、よろしくお願いします。[2001/11/29 18:02:38]
1.も2.も、商法でそう決められているからです。 >ただ「そう決まってるだけ」ですね。 「均等額以上」ですから保守主義の見地からいうとできるだけ多く、できれば即時償却。 費用収益対応の原則からいうと、「創立費」「開業費」「新株発行費」なんかは 永久に償却できない。 なんせ、企業が存続する限りその支出の効果は続くので、分母が「無限」ですから。[2001/11/30 02:33:26]
分かりました。呑んだくれ大魔王さん、ありがとうございました。[2001/12/03 10:43:37]