記事タイトル:経済的発注量、在庫関連費用についての質問 


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お名前: S   
 主力商品の事務用鉄製机Aを製造する企業Bは、事務用鉄製机Aを構成する主要材料yの年間消費量を12、000個としています。
 
 主要材料yを年一回に全部仕入れてしまえば、年間発注費は発注一回当たりの業務費用が3,000円と入庫作業一回当たりの人件費13,000円の計16,000円で済むので複数回に分けて分割発注はその分発注費が増えて無駄になるという社員甲と、資本コストや保険料等の保管費を考えると分割発注のほうが得と主張する社員乙がいます。社員乙は「現在の企業Bの経済状況からすると仕入れ単価の一割が資本コストになっていて主要材料yの仕入れ単価は5,000円なので一個あたり年間500円となっています。年間発注費と年間保管費を等しくする水準の発注量が在庫関連費用を最小にする経済的発注量(EOQ)であり、年間発注費は一回当たりの発注量をQと置くと、年間発注回数=12,000/Qと表わさわれるので、16,000円×12,000/Qとなります。これに対し年間保管費は一年間の平均在庫水準=Q/2と表すことができるので(100+500)円×Q/2となります。両者を等しくするようなQがEOQとなります」と主張しました。つまり社員乙は一度に仕入れるより分割発注したほうが在庫関連費用が節約できると主張している訳です。そこでそれを計算する必要が出てきました

 問題一 主要材料yの経済的発注量を求めなさい。尚、主要材料yは平均的に消費されるものと仮定する事。

 問題二 年一回、年間消費量12.000個全部を全部仕入れた時と比べて、経済的発注量に基づき発注を行った場合、在庫関連費用(=年間発注費+年間保管費)がどの程度減るか求めなさい
[2001/09/09 16:47:39]

お名前: S   
追加 
 在庫には年間一個あたり100円の保険料がかかっていて、これは保管費に分類。
[2001/09/09 17:33:52]

お名前: S   
コピーなので改行に失敗してしまいました。読みにくくてすみません。ですが、よろしく御願いします。
[2001/09/09 23:40:30]

お名前: S   
コピーなので改行に失敗してしまいました。読みにくくてすみません。ですが、よろしく御願いします。
[2001/09/09 23:40:34]

お名前: 借金大魔王   
問題文に解答方法まで示されてますので、分からないところはないと思いますが・・・・

問題一 
  16,000円×12,000/Q=(100+500)円×Q/2
  Q=800個
問題二 
  年一回、年間消費量12.000個全部を全部仕入れた時
  16,000円×12,000/12,000+(100+500)円×12,000/2
   =3,616,000円
  経済的発注量に基づき発注を行った場合
  16,000円×12,000/800+(100+500)円×800/2
   =480,000
  差額=3,136,000円
[2001/09/10 21:02:10]

お名前: S   
有難う御座いました。
[2001/09/14 08:43:42]

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