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お名前： ぶち
あまりどーでもいいことなんですが、
工業簿記と原価計算の境目は何処ですか？
いつのまにか工簿・原価計算の授業が
終了してしまいました。
境目は何処だったんだろう？
[2001/11/27 16:21:21]
お名前： 入門生
私もいつも勉強しながら思ってました。
原価計算の授業で工業簿記をもう一回やってる気がしてます。
境目は何処だったんだろう？
[2001/11/27 23:45:53]
お名前： F.Z.
私もこの違いに対して「？」でしたが、
過去問やったり検定受けたりしてなんとなく
イメージつかめました。
つまり、
工業簿記は、「簿記」です。
勘定体系をきかれます。
仕掛品勘定作成とか、損益勘定作成とかです。
原価計算は、「計算」です。
数値を主にきかれます。
経済的発注量はいくらか？とかです。
[2001/11/28 00:29:14]
お名前： ぶち
どうもありがとうございました。
まだ、イメージがつかめないのですが
なんとなく分かりました。
ということは、標準原価計算で仕掛品の計算・
完成品の計算等は、原価計算になるんですね。
（まー原価計算とあるからそうなんでしょうけど）
それを勘定体系に表現しろといわれたら工業簿記に
なるんですね。 （そーかなー）
[2001/11/28 11:10:28]
お名前： F.Z.
う〜ん、そうかもしれないし、そうでないかもしれないです。
断定的に書いてしまいましたけど、
あくまでも、私が抱いたイメージなので。
ごめんなさい。
完成品とか月末仕掛品とかの計算は、勘定の流れ
がわからないと算出できないから、「簿記」の方かも。
そういうのって、原価計算ではあまり見たことないような
気がします。
原価計算では、CVP分析から後の項目ばかりだったような・・・
「XXX原価計算」ていう題目のものは簿記ばかりだったような・・・
全部原価計算、標準原価計算、部門別原価計算、総合原価計算、などなど。
過去問を解いてみてください。そうすれば、
イメージつかめますよ。
[2001/11/28 21:07:08]
お名前： 閑人
原価計算には二つの視点があるように思います。それは、原価計算に対して、�仝恐膳彁�
基準は「正しい原価計算」を要求し、��企業は「正しい原価管理」を期待しているというも
のです。
�，砲弔い討蓮∪気靴じ恐舛魴彁擦垢襪海箸砲茲蠹�正な財務諸表を作成すべし、という簿記
と同じ立場に立つものです。主として費目別計算、部門別計算、製品別計算、総合原価計算な
どがあるでしょう。
�△砲弔い討蓮�多少の説明を要します。そもそも、企業にとって「正しい原価計算」を行う
メリットは何でしょう？ 製品原価を正確に求めたからといって、別に利益があがるわけでは
ありません。その意味では、適正な財務諸表など営業活動には関係なく、企業にとってはどう
でもいいものなのです。企業にとって重要なのは、�∪気靴じ恐全浜�です。つまり、原価計算
によって得た情報をマネジメントなどに役立てた方が、よっぽど利益獲得に貢献するわけです。
特殊原価調査と呼ばれるCVP分析、設備投資意思決定、経済的発注量の計算などがあり、これら
は財務会計機構の埒外にあるものです。
そしてそれに対し、�，聾恐漸餬廚箸いぁ△海譴郎睫害餬弋々修藩�機的に結びついています。
平たく言うと、仕訳を切るということで、したがって、特殊原価調査がその埒外にあるという
のが分かりますよね。CVP分析で仕訳なんてありえませんからね。
さて、ここで出てきた財務会計機構。これは工業簿記機構と言い換えていいと思います。つ
まり、�，世韻覆藕�業簿記という「科目」でしょう。そして、工業簿記機構と離れて随時に行
われる原価の統計的・技術的調査を一般に特殊原価調査と呼びますが、これと工業簿記とを合
わせたものをいわゆる原価計算という「科目」と考えていいのではないかと思います。
私個人としては、両者は試験科目として分かれているだけで、現実に分けて捉えてもあまり
意味はないと思います。（あと、いろいろ書いたので間違いがあるかもしれませんが、そこの
ところはご容赦ください）
[2001/11/29 02:58:54]
お名前： ぶち
どうも皆さんありがとうございました。
[2001/11/29 10:10:48]
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