記事タイトル:新株引受権付社債の仕訳 |
新株引受権付社債の仕訳なんですけど、現在は社債部分は全額償還しており、新株引受権(負債)に6,000円計上されております。月末に全額権利行使(払込金6,000,000円)される予定ですが、仕訳は (現金・預金)6,000,000 (資本金)6,000,000 (新株引受権) 60,000 (資本準備金) 60,000 で、いいのでしょうか? 資本準備金は最終的にどこにいってしまうのでしょうか? 初歩的な質問ですが、誰か教えて下さい。[2001/08/23 10:25:18]
払込金の全額を資本とする、つまり、資本組入の原則処理を前提にご説明 しています。なお、株式申込証拠金、新株式払込金等の勘定は無視してい ます。 さて、予定されている段階では、何ら仕訳は切りません。実際に払い込み があった時点で、 > > (現金・預金)6,000,000 (資本金)6,000,000 > > (新株引受権) 60,000 (資本準備金) 60,000 を切ります。6,000なのか60,000なのかは存じませんが(笑)、仕訳のスタイ ルはおっしゃっているところで正しいと思います。 で、 > > 資本準備金は最終的にどこにいってしまうのでしょうか? どこにも行きません。資本準備金のままです。 新株引受権の対価、すなわち、それを裏付ける現金は、新株引受権付社債 の発行時にすでに受け入れています。これを制度上は、(もちろん、権利行 使された分に該当する部分だけですが)資本準備金として拘束することにな ります。[2001/08/24 07:38:06]
ありがとうございました。 なるほど、よくわかりました。 又、何かあったら、その節はお願いします。[2001/08/24 13:57:01]