記事タイトル:資金的裏付けって?? 


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お名前: よし   
こんにちは!11月の検定に向けて勉強をはじめました。
早速なんですが、実現主義が採用される理由として
「資金的裏付けがある」とありますが、どうもイメージが湧きません
「掛けで販売し、販売時点で収益を認識すれば
将来換金される可能性があるから安心だよ」ってことですか??
どなたかよろしくお願いします。
[2001/05/02 18:53:30]

お名前: もんちゃ   
実現主義とは
「企業外部の第三者に財貨又は用役を提供し
対価としての現金又は現金同等物を受け取ったとき」
に収益を計上するものです。
ここで、現金又は現金同等物を受け取ったときに収益を計上することに資金的裏付けをあると見ます。
現金同等物とは売掛金や受取手形などを含みます。
簿記の仕訳では
現金**/売上**
売掛金**/売上**
受取手形**/売上**
となったように借方に現金又は現金同等物が記載された時点で貸方に収益たる売上が計上されます。
普段やっているような簿記の処理の通りですね。

なぜ資金的裏付けを求める考え方があるのかといいますと、
収益を計上すると、課税や配当の対象となって企業外部に資金が流出します。
その時に資金が企業内部に無いとダメだから、収益に資金的裏付けが求められるのです。

なので、例えば会社がパンを作った時点ではまだ現金又は現金同等物を受け取っていないので
資金的裏付けは無いので収益を計上することは実現主義の立場からはできません。
そして、販売した時点で現金や信用取引によって資金的裏付けがなされ、その時点で収益を
計上するべきである、という感じです。
[2001/05/02 23:47:19]

お名前: もんちゃ   
実現主義とは
「企業外部の第三者に財貨又は用役を提供し
対価としての現金又は現金同等物を受け取ったとき」
に収益を計上するものです。
ここで、現金又は現金同等物を受け取ったときに収益を計上することに資金的裏付けをあると見ます。
現金同等物とは売掛金や受取手形などを含みます。
簿記の仕訳では
現金**/売上**
売掛金**/売上**
受取手形**/売上**
となったように借方に現金又は現金同等物が記載された時点で貸方に収益たる売上が計上されます。
普段やっているような簿記の処理の通りですね。

なぜ資金的裏付けを求める考え方があるのかといいますと、
収益を計上すると、課税や配当の対象となって企業外部に資金が流出します。
その時に資金が企業内部に無いとダメだから、収益に資金的裏付けが求められるのです。

なので、例えば会社がパンを作った時点ではまだ現金又は現金同等物を受け取っていないので
資金的裏付けは無いので収益を計上することは実現主義の立場からはできません。
そして、販売した時点で現金や信用取引によって資金的裏付けがなされ、その時点で収益を
計上するべきである、という感じです。
[2001/05/02 23:50:16]

お名前: もんちゃ   
実現主義とは
「企業外部の第三者に財貨又は用役を提供し
対価としての現金又は現金同等物を受け取ったとき」
に収益を計上するものです。
ここで、現金又は現金同等物を受け取ったときに収益を計上することに資金的裏付けをあると見ます。
現金同等物とは売掛金や受取手形などを含みます。
簿記の仕訳では
現金**/売上**
売掛金**/売上**
受取手形**/売上**
となったように借方に現金又は現金同等物が記載された時点で貸方に収益たる売上が計上されます。
普段やっているような簿記の処理の通りですね。

なぜ資金的裏付けを求める考え方があるのかといいますと、
収益を計上すると、課税や配当の対象となって企業外部に資金が流出します。
その時に資金が企業内部に無いとダメだから、収益に資金的裏付けが求められるのです。

なので、例えば会社がパンを作った時点ではまだ現金又は現金同等物を受け取っていないので
資金的裏付けは無いので収益を計上することは実現主義の立場からはできません。
そして、販売した時点で現金や信用取引によって資金的裏付けがなされ、その時点で収益を
計上するべきである、という感じです。
[2001/05/02 23:51:52]

お名前: もんちゃ   
実現主義とは
「企業外部の第三者に財貨又は用役を提供し
対価としての現金又は現金同等物を受け取ったとき」
に収益を計上するものです。
ここで、現金又は現金同等物を受け取ったときに収益を計上することに資金的裏付けをあると見ます。
現金同等物とは売掛金や受取手形などを含みます。
簿記の仕訳では
現金**/売上**
売掛金**/売上**
受取手形**/売上**
となったように借方に現金又は現金同等物が記載された時点で貸方に収益たる売上が計上されます。
普段やっているような簿記の処理の通りですね。

なぜ資金的裏付けを求める考え方があるのかといいますと、
収益を計上すると、課税や配当の対象となって企業外部に資金が流出します。
その時に資金が企業内部に無いとダメだから、収益に資金的裏付けが求められるのです。

なので、例えば会社がパンを作った時点ではまだ現金又は現金同等物を受け取っていないので
資金的裏付けは無いので収益を計上することは実現主義の立場からはできません。
そして、販売した時点で現金や信用取引によって資金的裏付けがなされ、その時点で収益を
計上するべきである、という感じです。
[2001/05/02 23:54:29]

お名前: よし   
もんちゃさん、わかりやすい解答ありがとうございました。
モヤモヤがとけました。これからもよろしくお願いします。
[2001/05/07 10:55:54]

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