記事タイトル：経済的発注量の求め方。 |
変な文章問題なのですが、よろしくお願いします。大変だと思いますが助けてください。 Y社長・机はよく売れているようだな。 M部長・はい、たしかによく売れています。しかしながら、一年に一度だけという主要材料Xの発 注方法には大きな問題があるようにおもいますが Y社長・主要材料Xの年間消費量12000個を一年に一回だけ発注して、一度に全部仕入れてしまえ ば、年間発注量は発注一回あたりの業務費用3000円と入庫作業一回あたりの人件費13000 円の合計16000円ですむじゃないか。もし、一年間に五回も十回も発注したら、その分比 例的に発注費が増大するんだぞ。 M部長・確かに発注費に関しては一度に大量注文したほうが安く済みますが、問題は保管費です 在庫費は1個あたり年間100円の[保険料がかかってきますが、これは保管費に分類されま す。また、このほかに考慮すべき保管料として資本コストというものがあります。在庫を 大量に保管することは資産の効率的運用という観点からは不利な洗濯なのです。こうした 資産運用上の選択によって失われる便宜を資本コストとよぶのです。 Y社長・それは1個いくらぐらいのコストになるんだ？？ M部長・現在の経済状況からすると仕入れ単価の10％が資本コストになります。主要材料Xの仕 入単価は5000円ですから、1個あたり年間500円です。 Y社長・ということは、いったい何個ずつ発注すればいいんだ？？ M部長・年間発注費と年間保管費を等しくする水準の発注量が在庫関連費用を最小にする経済的 発注量です。年間発注費は一回あたりの発注量をQとおくと、年間発注回数＝12000/Qと あらわされるので、16000×12000/Qとなります。 これに対して年間保管費は一年間の平均在庫水準＝Q/2とあらわすことができますから、 （100＋500）円×Q/2となります。両者を等しくするようなQが経済的発注量です。 Y社長・とにかく一年に位置で、年間消費量12000個全部を仕入れていたときと比較して、在庫関連費用が節約できるということなんだな。では、計算してくれ。 問１．主要材料Xの経済的発注量を求めなさい。なお、主要材料Xは平均して消費されるものとす る。 問２．一年に一度、年間消費量12000個全部を仕入れていたときと比較して、経済的発注量に従って発注を行った場合、在庫関連費用（＝年間発注費＋年間保管費）がどれだけ節約されるか求めなさい。[2001/08/27 14:51:04]
ふみさん、こんばんは。 まず、資料の整理をします。 ・材料Xの年間消費量 12,000個 ・１回あたりの発注費 16,000円 ・材料X１個あたりの年間保管費 600円 問１ これについては問題文にもあるように、年間の発注費と保管費が等しくなるような１回あた りの発注量が経済的発注量となります。この関係はグラフをかくと容易に理解できるのです が、ここではグラフはかけないので省略させてもらいます。 年間の発注費→12,000/Q×16,000と年間の保管費→Q/2×600が等しくなることから 12,000/Q×16,000＝Q/2×600を解いて、Q＝800となり経済的発注量は800個という ことになります。 問２ �。映�に１度12,000個を仕入れる場合の在庫関連費用 年間発注費→12,000/12,000×16,000＝ 16,000 年間保管費→12,000/2×600 ＝3,600,000 ----------- 3,616,000円 ��経済的発注量に従い仕入れる場合の在庫関連費用 年間発注費→12,000/800×16,000＝ 240,000 年間保管費→800/2×600 ＝ 240,000 ----------- 480,000円 � 櫚◆�3,136.000となり、これだけの額が節約されることになります。 簡単に説明しましたが、分かりにくければまた質問お願いします。[2001/08/27 22:27:12]
かちゅきさん、丁寧な回答本当にありがとうございます。とても助かりました。 もう一つわからない問題があるので、また後日、書き込みをしようと思うので、そのときは失礼なお願いですが、助けてください。（セールスミックスの質問です）ぜひ、見つけたらお願いします。[2001/08/27 22:44:18]