記事タイトル:総合原価計算の基本的なことなのですが |
すごく基本的なことなんですが、総合原価計算で単位の異なった原材料を投入した際に 生じた減損は非度外視法ではなく度外視法で計算すると、本に載っているのですが、 なぜなのかわかりません。 製品と材料の単位が異なる場合、どれだけ減損したのか不明ということなのですが、 単位が異なっても完成数量から、どれだけ減ったかわかるのではないのでしょうか?[2001/02/15 19:21:34]
今晩は。例を出して説明します。 例えば、液体でキログラムで測定されるものを製造しているとしましょう。 ここに一枚二枚という枚数で投入し、しかも溶けてしまうようなものをどこかで投入したと すると、最終的には、完成品はキログラムで測定されますよね?そのうち投入量に対して何キ ロかは蒸発などにより減損しているとすると、減損量はキログラムでは分かりますが、枚数で は分かりません。計算上推定は可能かもしれませんが。 これだけです。これが度外視法で処理していることになるのかは、ちょっと私にはわかりま せん。[2001/02/15 19:57:42]