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お名前： ゆーじ
連結会計そろそろ限界です。
みなさんは連結の勉強にどのくらいの時間を費やされしたか。
わたしは１日平均４時間以上で３週間近くやってますが、いまひとつ理解できません。
教材は「ライブイン」ですけど、これよりわかりやすい教材をご存知の方、教えて下さい。
また、連結の勉強においての留意点や、コツのようなものが有れば教えてください。
[2001/08/09 16:56:36]
お名前： ぐれ
ＵＲＬ
こんにちは、ゆーじさん
「連結会計」は「個別会計」とは基本的な考え方や手法が全く違うため、細かいところを
抜きにしても結構時間がかかるものだと思います。わたしの場合は、初めて連結に触れて
から「なんとなくわかったかな」と思うまでに半年くらいかかったように思います。
ところが、いったんわかってしまって、実際に解けるようになってしまうと、少なくとも
日商の簿記会計学の出題を見る限り、ミスを誘発するようなこまごまとした面倒くささは
あまり感じられません。時間のあるうちにゆったりと理解していくのはとても良いことな
のではないかと思います。
連結を自分のものにするに当たっては、「なぜそのような処理が行われているのか」、と
いうことを理解することが大切だと言われますし、それはその通りだと思います。そして
この理解の段階が一番時間がかかると思います。
それとともに、わたしとしては、結果としての処理を覚えてしまうことも結構大事なんで
はないかと思っています。やはり素早く解けないと楽しくないです。
そして連結の手続きを理解するには、第一に、個別財務諸表上でどういう処理が行われて
いるのか、第二に、企業集団としてはどのような処理が行われるべきなのか、の２点を把
握するのが大切です。連結の手続はこの間のずれを埋める作業にほかならないからです。
なんの役にも立たない書き込みになってしまいました。
ともあれ暑いですが、がんばりましょう。
[2001/08/11 11:25:54]
お名前： ミノウ
私もLIVE本の連結会計編で勉強しました。
ゆーじさんとたぶん、同じように苦しみました。
もっと、この質問にたくさんのアドバイスが集まると楽しみにしていましたが、
8/9から3日間たったのに、ぐれさんの一言だけなんて・・・
さて、4月から勉強開始したばかりの初心者の意見だと始めにお断りしておきます。
私の場合、疑問点は次の3点でした。
�］�結会計の全容がつかめない。
「いったい今、タイムテーブルで何のためにごちゃごちゃやってんだろう？」
�◆嶇�結剰余金期首残高」の意味と求め方がわからない。
��2年以上にわたる「持分法」をLIVE本のボックス解法では解けない。
【解決策】
�］�結会計と持分法の違いを考えてみました。
＜連結は足してから捨てる＞
１）親（A社）子（B社）の個別財務諸表をざーっと全部たしてから、
他社の分をどんどんちぎって捨てていくというイメージを持ちましょう。
具体的な手順として、求めたい年度の期首の連結開始仕訳の状態に瞬間移 動するために、面倒な仕訳を省略してタイムテーブルで近道するんです。
さて、出来上がったタイムテーブルを眺めると、
借方に資本金や連結剰余金がありますね。
これが、水ぶくれを逆の仕訳で消去したってことです。
貸方にはB社株式、少数株主持分があります。
B社株式を消去するとともに、他株主の所有しているB社株式はコレだけあ ります、 と評価する作業です。
２）タイムテーブル完成後は、AB社間の未実現利益をどんどん消去してい きます。
売上と売上原価、土地売却益、棚卸資産に含まれる内部利益・・・これで
部分点をバラバラ取っていきます。
＜持分法は必要なところだけ集める＞
持分法では、連結のようにざーっと足すことはしません。
C社（持分法を適用する会社）株式を増減させる取引のうち、
A社の持分だけを拾い集めていく感じです。
�◆嶇�結剰余金期首残高」
��「持分法」
同じ出版社の予想問題集に「連結会計＋持分法」の設題が1問あります。
期末のA社とB社の個別財務諸表の数字をもとに、
当期純利益や配当金、役員賞与、期首棚卸資産に含まれる連結剰余金の
マイナス修正などの手続きをおこなうことで、
1年前の連結剰余金期首残高を求める過程がわかります。
また、2年以上にわたる持分法の設題が含まれています。
解説では連結会計で使うタイムテーブルを少し変形させた方法で解いています。
この設題を解説を読みながら解いて、LIVE本を読んで・・・
を5回くらい繰り返して、ようやく分かった気になりました。
ところが、LIVE本のボックス解法では、どう考えても1年分の問題しか解けません。
これが、最大の謎です。
LIVE本を使ってる人は、疑問を持たなかったのでしょうか？
以上ですが、
私の不勉強で的外れなコトを書いてたら、どなたか厳しくお教えください。
[2001/08/13 01:11:42]
お名前： ゆーじ
ぐれさん、いつもありがとうございます。
ぐれさんでさえ苦労して勉強なさったのだということを知り、それだけでも少し気が楽になりました。
ミノウさん、ありがとうございます。
私はまだ３回程度しかやっていないのに音を上げていました。甘えてましたね。
持分法については私もその点に留意しながらもう一度勉強し直そうと思います。
ところで私が勉強開始したのは５月ですが、独学のため、ペースをつかみかねています。
ミノウさんはもう商会は済んでしまってるのでしょうか。
お二人のアドバイスを総合すると「覚えてしまうほどに繰り返す」ということに連結攻略の糸口を見出せそうです。
私の頭が悪いのではなく、誰もが同じところで立ち止まるんですね。
理解することに重点を置きつつ、もうしばらく今の勉強法を継続しようと思います。
ありがとうございました。
[2001/08/13 17:33:24]
お名前： ミノウ
ゆーじさん、11月目指して、お互いがんばりましょう。
私は、商会は連結だけ勉強して、今は「工原沼」で結構楽しく水遊びしています。
シュラッターの図とか、総合原価計算のワークシート解法とか、
現価・年金係数とか面白いです。
こんなビジネスのエッセンスがあったんだぁ。
のめりこむきっかけがなければ、知らずに今後もぼぉーと会社員やってたと思うと、
うすら寒く感じます。でも、勉強急がなくては。
簿記で面白いこと発見したら、教えてください。
[2001/08/14 01:59:34]
お名前： ゆーじ
おひさしぶりです。
お盆でパソコンルームを閉鎖されてしまい、しばらく書き込めずにいました。
ミノウさん、連結から着手するとは珍しいですね。
しかも、その後は工原ですか。
私は工原は全く手を付けていない為、何とも言えませんが、
連結に関しては最初に着手するのが理に適っているかもしれませんね。
商会５分野の中で最も理解することの重要性が高いですからね。
他の４分野は暗記する部分が多くて本番まで知識を維持するために労を要します。
おかげで私は既に個別論点と会計学を３回繰り返しました。
これから８月一杯は「パタ解き」で商会を完成させるつもりです。
本番まで残すところ３カ月をきりましたね。
お互い勉強してきたことより、これから勉強しなければならないことの方が多いようですね。
私もミノウさんのように、楽しみながら勉強する心のゆとりを持ちたいものですが・・・。
年が明ける頃には、合格して、このコーナーに点数を書込んでください。
私もきっと合格して点数を誇らかに書き込みます。
[2001/08/21 17:01:36]
お名前： ミノウ
ゆーじさん、8月末で商会完成うらやましいです。
そこってやっぱり、暗記が必要なんでね。
2級の知識すら無くしかけているから気が重いです。
商会の「ここはたぶん出題されない」というところを気前良く捨てるつもりです。
そうしないと、11月試験までに到底、過去問やりきれないから。
ではまた。
[2001/08/23 18:41:39]
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