記事タイトル:利益剰余金について |
馬鹿馬鹿しい質問ですが、よろしく御願いします。 株式会社における利益剰余金は何のためにあるのですか? また、有限会社においてはどうなのですか?[2002/02/06 15:04:59]
債権者の担保のためです。有限会社も同じ。[2002/02/06 23:49:49]
2さんたびたびありがとうございます。 有限会社の場合、倒産して利益準備金によって債権者への支払をしてその結果 余った利益準備金については、誰のものになるのですか?[2002/02/07 17:11:45]
なんか利益剰余金と利益準備金がゴッチャになってません? それとも単なる書きまちがえかな?[2002/02/07 23:47:14]
>閑人さん あらら、仰る通りです。鬱 >あっきさん 利益準備金は利益剰余金の構成要素です。 前述したのが利益準備金で商法の規定により期末配当・中間配当・役員賞与等の 社外流出を伴う利益処分を行った場合に流出額の1/10以上の金額(中間配当の場合は1/10の 金額)を利益準備金として積立てなければなりません。その趣旨は、株式会社(有限会社)は 株主(出資者)の責任が出資額を限度とする有限責任のため、仮に会社が倒産してしまった 場合には債権者は株主(出資者)から直接返済を求めることはできません。 すなわち、会社財産からしか返済を求めるしかないのです。だから前述の通り債権者の担保の ために会社に利益準備金を積立てるのです。この利益準備金は損益取引の結果である留保利益 のうち一部を会社に積立てた訳ですから会社財産=株主(出資者)のものです。 一方、利益剰余金は自己資本のうち拠出資本以外の部分です。 すなわち、損益取引の結果企業にプールされた留保利益です。 そのうち訳は利益準備金・任意積立金・当期未処分利益です。 これも株主(出資者)のものです。[2002/02/08 02:40:40]
2さんありがとうございました。質問の時点で剰余金と準備金を書き間違えてました。[2002/02/08 17:33:56]