はじめまして。
日商1級会計学の出題パターンとして最近では、
正誤問題(○×を解答、理由記述はなし)、もしくは穴埋め問題が出題されます。
正誤問題、穴埋問題ともに企業会計原則及び同注解からの出題が最も多いので、
企業会計原則・同注解を読み込むことが会計学の勉強の第一歩かと思います。
なお穴埋問題の場合は正確な語句を記入しないといけません。
ですから企原・同注解を読み込む際に、キーワードとなる重要な部分については
正確に書けるようにするための対策が必要になります。
全経上級試験の場合は正誤問題において理由を記述させる場合が多いのですが、
一語一句覚えてなければいけない、というわけではありません。
このことについては税理士試験の財務諸表論でも同じです。税法科目については一言一句の正確さが求められますが。
自分なりの言葉、文章展開で、重要なキーワードが正しく使用されていれば大丈夫です。
最近の1級の難易度を考えると、会計学を確実な得点源にしておくことが大切な事だと思います。
とはいえ、それほど会計学に多くの時間をかけることはできないと思うので、
企業会計原則・同注解についてはコピーをするなどして、移動時間などに読んでみてください。
重要語句についてはチェックペンなどを使って暗記するようにしてもいいと思います。
それでは1級合格を目指して頑張ってください。
[2001/07/13 21:56:59]