記事タイトル：連結の問題　


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お名前： アッキー 　　 
みなさんこんばんわ。
試験まであとわずかですね。下記の問題なんですが、理解しかねてます。
どうか解き方を教えてください。

Ｐ社はＡ社の発行済株式総数の９０％、また、Ｂ社の発行済株式総数の８０％の株式を
所有している。連結決算日におけるＰ社の期末棚卸資産には、当期中にＢ社からＡ社を
経由して購入したものが含まれている。その取得原価は６０００万円で、Ｂ社からＡ社
への売上、及びＡ社からＰ社への売上にあたってはそれぞれ、利益率２０％相当の利益
が含まれている。よって、Ｐ社が連結決算にあたって連結内部利益のうち、親会社持分
相当額を消去する方式（部分消去法）を用いるとすると、上記の期末棚卸資産はいくら
になりますか。

という問題です。
�”�分消去法とはなんでしょうか？
�∋徒�ができません。
��けっきょく答えられません。

どなたか宜しくお願い致します。
ちなみに答えは４１５２万円でした。
[2001/05/16 21:20:51]
お名前： 鯖みそ 　　 
6,000 x 0.2(内部利益率) x 0.9(持分比率) = 1,080
{6,000 x 0.8}(A社の売上原価) x 0.2 x 0.8 = 768
6,000 - 1,080 - 768 = 4,152
仕訳は
(売上原価)1,848 (商品)1,848

自分なりに考えてみてですが。
こんなんでどうでしょう？
部分消去法は手持ちの参考書をパラパラ見た程度では載っていなかったのですが。
出ないと考えて良いのではないですか？
[2001/05/16 22:10:41]
お名前： ジグザグ横道横断 　　 
この問題は確か第８５回の会計学の第３問でしたね！

この連結の問題は通称「パラレル」と呼ばれる問題です。

部分消去法とは旧連結財務諸表原則では、未実現利益の除去方法には３種類ありました。
�　〜干枉探遏�親会社負担方式　�◆〜干枉探遏�持分比率負担方式　��　親会社持分相当額消去
方式とありました。

確か第８５回は原文は親会社持分相当額消去方式だったと思います！←（昔の事なので自信があ
りません！）

しかしアッキ−さんがおっしゃっている部分消去法とは上記の方法の��を呼びます。

部分消去法とは未実現利益のうち親会社の持分相当額だけ消去する方法です。

ですから、鯖みそさんがレスした

＞6,000 x 0.2(内部利益率) x 0.9(親会社持分比率) = 1,080（消去すべき未実現利益＜A社分＞）
＞{6,000 x 0.8}(A社の売上原価) x 0.2（内部利益率） x 0.8（親会社持分比率） = 768（消去すべき未実現利益＜B社分＞）
＞6,000 - 1,080＜A社分＞ - 768＜B社分＞ = 4,152
＞仕訳は
＞(売上原価)1,848 (商品)1,848

となります。

しかし、現在はアップ・ストリ−ムは親会社持分相当額消去方式はなく、全額消去・持分比率負
担方式だけなので再度計算される事を御薦めします。

ちなみに全額消去・持分比率負担方式で上記の問題を計算すると答えは3,840万円になります。

御不明な点がありましたら、再度レスして下さい。

それでは、仕事へ仕事へ仕事へ仕事へＧＯ！ＧＯ！ＧＯ！ＧＯ！
[2001/05/17 07:48:37]
お名前： アッキー 　　 
鯖みそさん、ジグザグ横道横断 さん長い文章書きこんで頂いて感謝してます。
印刷して、穴があくほどながめたいと思います。
世の中頭のいい人はたくさんいますね。　　 
　
[2001/05/17 11:03:27]
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