記事タイトル:株式払込剰余金 |
仕訳などの質問ではないのですが…、 株式を発行するとき、全額を資本金としないことも認められていますが、 これには会計上どのような意味があるのですか? 資本金があまり増えないことにより利益準備金の積立額を抑えることができる、というものですか?[2001/02/11 19:03:52]
日商2級の勉強をしていたとき聞いたことがあるんですけど たしか、税金対策だったと思います。 (私は、先生からこう聞いた覚えがあります)[2001/02/11 20:24:48]
20:24の頃の追加 資本金が少ないと、税率が違うとか何とか・・・ だから、全額資本金に組み入れると、税率が高くなるわけですから・・・[2001/02/11 20:30:18]
例えば法人住民税の均等割がその代表的なものでしょう。 法人住民税の均等割は、会社の利益の有無に関係なく課されるもので 資本金等の額によって均等割の市町村民税及び道府県民税の額が決まります。 資本金1千万円以下の法人 市町村民税・・・50,000円 道府県民税・・・20,000円 1千万円超1億円以下の法人で従業者の数が50人超(50人以下) 市町村民税・・・120,000円(50,000円) 道府県民税・・・ 20,000円 ・ ・ ・ 資本金等の額が50億円超の法人で従業者の数が50人超(50人以下) 市町村民税・・・3,000,000円(410,000円) 道府県民税・・・ 800,000円 中小企業では、ヘタに増資して資本金等の額が増加すると均等割の負担が重いもかけず 大きくなるということがあるのです。 余談でしたが、ご参考までに。[2001/02/11 21:05:35]
重いもかけず⇒思いもかけず[2001/02/11 21:10:32]
はあ〜そうだったんですか。 僕は前々回に1級取得できたのですが、この上で発言された内容は 知りませんでした。 何故?とは思っていたのですが試験に直接聞かれる内容ではなかったので 機械的に覚えてました。 割り込む形ですが、質問された方・答えてくれた方勉強になりました。 ありがとうございました。[2001/02/11 22:36:44]
>イソギンチャク さん >例えば法人住民税の均等割がその代表的なものでしょう。 >法人住民税の均等割は、会社の利益の有無に関係なく課されるもので >資本金等の額によって均等割の市町村民税及び道府県民税の額が決まります。 「資本等の金額」の「等」は資本準備金ですから、均等割りは高くなるはずですよ。 資本金1億円以下の場合の、800万円までの税率とか、交際費は資本金が少ない場合の 有利点ですが・・・・[2001/02/12 00:45:53]