記事タイトル:給与計算期間の素朴な疑問 


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お名前: ジン   
労務費会計で、20日締め、25日払いなどの場合、
原価計算期間である1日〜31日に直して、労務費を計算することを習いました。

会社は、なぜ20日締めとかで、中途半端な時期に締め日をもってくるのでしょうか?
31日締めにしてしまえば、原価計算期間とも一致して計算も単純な気がするのですが。
20日締めにする なにかメリットでもあるのでしょうか?
銀行の振込みとうの関係があるのでしょうか?
分かる方いらっしゃいましたら教えて下さい。
[2001/09/10 09:14:29]

お名前: mikarin   
実際の会社の月次の試算表とかを弄っているとその会社の資金の流れが解ると思います。
試験では1日〜月末をその途中としてますが、以前在籍したソフト開発の会社では1日〜月末分
を10日払いとしてました。
プログラマーやSEは流動性が激しいので、途中の支払日で未労働分を支払うのはリスクが
大きためと、大口の買掛入金が5日だったためと聞いています。(後者の方が大きな理由)
[2001/09/10 11:51:42]

お名前: ジン   
mikarinさん、早速のレスありがとうございます。
原価計算期間の要支払額(1日〜31日)の期間で、給与計算をし、
月末締めで、5日に支払いを行うと、大口の買掛金の支払いと重なり
資金の流出が大きくなるという資金繰りの都合から、
支払を分散させ、過度のお金の流出を防ぐために
給与20日締め25日払いを採用している会社が多いということでしょうか?

経理に携わったことがないので、会社のルールは、よく分かりませんが、
買掛金の支払いは、業界の暗黙のルールで、5日払いと決まっているのでしょうか?

それだったら、給与を31日締めとして、5日を避けて、15日払いなどとしてしまえば
労務費の原価計算も簡単に行えるような気がするのですが。
[2001/09/10 14:48:15]

お名前: mikarin   
>大口の買掛入金が5日だったためと聞いています。
ごめんなさぁい。買掛は入金しません。今、読み返してビックリ!!売掛です。
売掛、買掛はそれぞれ支払い先との個々取決めのはずです。どこの会社でも。
だから、百社百色で、その会社毎にまったく事情は異なるはずです。
ただ、私の在籍したソフト会社は売掛=SEの業務委託先からの振込み労務費、
買掛=SEへの支払い給料(これが一般会社の仕入のようなもの)となるので、
会社の財務状態上、そのような支払い形態をとっただけだと思いますよ。
事実、私の兄弟の会社では給与支払日も締日も異なりますし・・・。
それぞれの会社の財務(財務)事情ってことじゃないですか?
それより、日商1級では原価計算期間とし締日が異なって出題される場合が
ほとんどなのだから、そのやり方を今は覚えるしかないんじゃないですか?
[2001/09/10 15:59:25]

お名前: mikarin   
>大口の買掛入金が5日だったためと聞いています。
ごめんなさぁい。買掛は入金しません。今、読み返してビックリ!!売掛です。
売掛、買掛はそれぞれ支払い先との個々取決めのはずです。どこの会社でも。
だから、百社百色で、その会社毎にまったく事情は異なるはずです。
ただ、私の在籍したソフト会社は売掛=SEの業務委託先からの振込み労務費、
買掛=SEへの支払い給料(これが一般会社の仕入のようなもの)となるので、
会社の財務状態上、そのような支払い形態をとっただけだと思いますよ。
事実、私の兄弟の会社では給与支払日も締日も異なりますし・・・。
それぞれの会社の財務(財務)事情ってことじゃないですか?
それより、日商1級では原価計算期間とし締日が異なって出題される場合が
ほとんどなのだから、そのやり方を今は覚えるしかないんじゃないですか?
[2001/09/10 15:59:43]

お名前: ジン   
なるほど、売掛金を回収した後、給与を支払う。
mikarinさんの会社は、合理的ですね。レスありがとうございます。

試験問題として、
給与計算期間の支給総額―前月末未払額+当月末未払額と調整して、
原価計算期間の要支払額も求めるやり方には、何の抵抗もありません。
うちの会社も20日締めの25日払いなもので、講義でそういう計算をすると教えてもらい
納得もしてます。試験でもそういう問題が主流だと思います。

話は、振り出しに戻ってしまうのですが、なぜ給与計算期間を20日みたいな中途半端な
時期に設定している会社が多いのでしょうか?試験問題にもなるぐらいだから、大半の会社
がそういう給与計算期間だということですよね。月末に締日をもってくるほうが、合理的
な気がするのですが・・・たまたま20日を締日にしてるだけ とか言われたら仕方が
ないのですが。

簿記検定とは、ちょっと的外れな質問かもしれませんが、理由をしっている方
いらっしゃいましたら教えて下さい。
[2001/09/10 17:42:14]

お名前: nao   
簿記検定とは直接関係有りませんし、この理由を書いているテキストなどはありません。そこで私なりに考えてみましたがこれでいかがでしょうか。
 月末締めで締めてもよいわけですが、コンピュータなどがなかった時代は給与の計算は大変な作業でした。そして、いまでも給与の計算以外でも経理は月末は大変忙しい状況にあります。そこで昔は、給与計算や支払業務を月末をさけたといえるのではないかと思います。当然、小規模な企業では月末締めも考えられますが規模が大きくなれなるほどそれは困難であるといえます。しかし今日では大規模な企業でもコンピュータを用い月末締めの処理も可能であると思いますが現実には過去の会計規定を継続しているのが現実ではないでしょうか。
 昔は、コンピュータがなかった時代は月末業務・決算業務・給与の計算もすべてソロバン片手で計算処理していたのです。
 ついでですがこれと同じような例があります。決算のとき実地棚卸を行います、テキストには書いていませんが、企業によっては、実地棚卸も決算日におこなうのでなく決算日の何日か前に行っています。それも、決算業務や月末業務をスムーズに行うためではないかと思います。
[2001/09/11 23:16:56]

お名前: ジン   
naoさん、有難うございます。
実地棚卸の話は、よくわかります。締日の調整は、うちの会社でも行っております。

経理部の友達は、月初・月末は、忙しいと よくぼやいていますし、
業務の効率化の話も、一理あると思います。

会計期間 1/1〜12/31、 4/1〜3/31、 10/21〜10/20(こんな会社は、まずないが)
を決めるのと同様で、
多くの会社が、給与は20日締めをしているにすぎないってことかもしれませんね。
[2001/09/14 12:33:59]

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