資本金のところの求め方のみ解説します。
《手順� 嬲榲垢亮敲�を合計すると、
現金預金94050＋売掛金72000＋〜＋支払利息2500＝1564950
《手順�◆嫖�然、借方＝貸方なので、貸方の合計欄も埋まる。
《手順��》本店の貸方で（ ）は、繰延内部利益、資本金、売上の３つ。
《手順�ぁ嫻箴紊痢福 砲蓮�109頁の解説にあるやり方で求まり、730200
《手順�ァ娵�延内部利益の（ ）を求める。
ここの繰延内部利益とは、“前期から繰延べられてきた内部の利益”で、
具体的には繰越商品に含まれているもの。ここで、
「※このうち13650千円は本店仕入分である。」の記述が手がかりになり、
この13650千円に含まれる内部利益を求めればよいことがわかります。
資料３の決算整理事項等を見ると、「本店は支店に商品を送付する際、
原価の５％増を振替価格とし（毎期一定）」「本店からの仕入分については
振替価格を原価とする」との記述から、繰延内部利益を求めると
（ 【】内は電卓をたたいているときの気持ち ）
【原価の5％増が振替価格だからまず振替価格を原価に割り戻して】
13650÷1.05
【これが原価で、その５％が利益だから】
×0.05＝650
ここで×を押した瞬間に13000という数字が電卓に載りますが、それは
原価を示しているということを頭の中でチェックして0.05を打ちます。
というわけで 繰延内部利益は650千円。
（ ）になっている繰延内部利益のところには650が入るわけです。
《手順�Α婪弘�計算で資本金が500000千円と求まります。
繰延内部利益の計算はテキストふうに書くと
0.05
13650×―――＝650
1.05
ですが、実際に電卓をたたくときの気持ちを書いておいたので
それを意識してください。そうすると間違えにくいと思います。
[2001/07/14 22:10:30]