記事タイトル:ラスパ第2予想(工簿) 


書き込み欄へ  ヘルプ
お名前: をっくん   
 TACのラストスパートゼミ・工業簿記第2予想の問題です。
 解かれた方で、お分かりの方がいらっしゃいましたら教えて下さい。

 6月第2工程のところで、月末仕掛品のうち、材料Cの金額を求める
というプロセスがあります。
 設定は下記のとおりです。

 ○条件
  ・材料Cは第2工程の50%の時点で投入される。
  ・月初仕掛品に材料Cは含まれない。
  ・材料Cの当期投入金額 55,440円
  ・正常減損は度外視法で処理する。
  ・月末材料の評価は先入先出法で行う。

 ○6月第2工程の生産データ(括弧内の数値は加工進捗度)
  月初仕掛品  120(25%)
  当期投入量 2400
  月末仕掛品  300(60%)
  正常減損   20(100%)
   完成品量  2200

 模範解答の答えは
    55,440円÷2,520×300=6,600円
 となっているのですが、なぜ2,520で割るのかが分かりません。
 平均法なら「÷2,520」だと思うのですが、先入先出法なので「÷2,400」つまり、
    55,440円÷2,400×300=6,930円
  だと思ったのですが、どうして誤りなのでしょうか?
  お分かりの方いらっしゃいましたら、ご教示願います。
[2001/05/18 11:48:27]

お名前: 珍味   
 材料Cが50%に投入していることから月初の25%を無視して月初の数量を0個と置く。
 そうすることによって下記の材料Cだけの生産データが求められる。
   
               材料C第2工程生産データ
             _______________
             月初   0|完成品 2200
             投入2520|月末   300
                   |減損    20

  その結果、先入先出法を採用すると第2工程材料C月末仕掛品
         55,440円÷2,520×300=6,600円が求められる。     
  間違っていたらごめんなさい。                 以上
[2001/05/18 12:55:02]

お名前: 珍味   
 追加ですが月初の進捗度25%より後に材料のCの50%が投入されるわけですから、月初を 無視するのです。
[2001/05/18 12:59:35]

お名前: をっくん   
 珍味さん

   さっそくのご回答、ありがとうございました。
   私は「月初の数量」を0にするのではなく「月初の金額」を0にする
  のだと勘違いしていました。
   つまり、
                 _______________
       0円→月初 120|完成品 2200
   55,440円→投入2400|月末   300
                        |減損    20

  だと思っていました。
  6月の本試験を受験予定なのですが、直前期にこんな勘違いをして
 いてはいけませんね。。。
  ありがとうございました!
[2001/05/18 13:16:02]

お名前: 珍味   
をっくんさん
私は去年の6月に合格したものですが、6月の今年の本試験頑張ってください。
[2001/05/18 13:58:01]

お名前: をっくん   
 珍味さん

  ありがとうございます。
  私はこれで3回目です。そろそろ日商簿記も卒業したい。。。
  珍味さんは合格されてから、税理士試験などに進まれたのですか? 
  また分からないことがあったらご教示下さい。
[2001/05/18 16:00:34]

お名前: 珍味   
 をっくんさん私は3回目に合格しました。1回目の受験は一昨年の6月に60点で、2回目の
受験は一昨年の11月に65点(会計学の配当可能限度額の中間配当積立金を配当平均積立金と
勘違いしてなぜか取り崩してしまったのです。こんなお馬鹿なことをしなければ合格していたのに...)で撃沈しました。そして、昨年(去年)6月に85点でめでたく合格しました(この
ときは感激のあまり泣きましたよ)。この時の試験は、商業簿記以外、過去問や答練をやってい
たので簡単でした。商業簿記は簿記論の推定簿記をちょっとやっていたので足きり(TACの予
想採点だと11点)しないで15点とれていました。私は商業高校出身でその後専門学校へ通いました。一応目標が税理士を目指していましたので専門学校で1級取得して税理士をやろうと思
いました。
 簿記の合格のフローチャートを掲示します。1回=一発

高校1年(全商3級一発合格)→高校2年(全経2級一発合格、全商1級会計、工簿一発合格)
→高校3年(日商2級一発合格、全経1級会計3回目で工簿1回で合格)→専門2年(建設業経
理事務士の財表と原計の2科目合格、日商1級3回目で合格、全経上級3回目で合格)


という形になります。全経上級去年の7月にまぐれで受かりました。282点で先生に内緒で教
えてもらいました。建設業経理事務士の財務分析は来年の3月に受けようと思います。

 ところで本題ですが、結局税理士試験受験するのをやめました。なぜか私は社労士にひかれた
ので今年社労士を受験します。今年からある一定の専門卒業者も受験できるようになり、かなり
ラッキーです。しかし現在やるきがなく、労働基準法が...

 申し訳ないのですが、税理士試験やってません参考にならないのでごめんなさい。さらに、簿
記自体ぜんぜんやっていないので覚えている程度しか教えられませんすいません。

 
 をっくんさんも6月の試験で日商簿記を卒業してください。ご健闘をお祈り申し上げます。
余談ですが来年の建設業経理事務士1級受験するのもお勧めします(受験料高いですけど)。

                                       以上


 
[2001/05/18 20:07:25]

お名前: をっくん   
 珍味さん

  こんにちは。
  珍味さんは社労士試験にチャレンジなんですね。
  私は、1級受かったらどうしようか、迷っています。
  1級に意外に手こずってしまって、ちょっと簿記から
 離れたいという気持ちもあるのですが、一度休んでしま
 うとすっかり忘れてしまいそうでもったいない気もしま
 す。
  あと、英文会計や社労士にも興味があり、自分の中で
 優先順位が固まっていません。
  ま、そんなことを心配するより、とにかく1級に受か
 らねば。。。

  またいろいろ教えて下さいね。
[2001/05/21 09:06:08]

お名前: 珍味   
わかりました。教えられるところだけですがね。簿記から離れているのでかなり忘れています。とにかく、頑張ってください。
[2001/05/22 00:13:28]

このテーマについての発言をどうぞ。
氏名
E-mail URL


半角カナは使用しないようにしてください。文字化けします。
記事一覧に戻る