記事タイトル:減債積立金について 


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お名前: ありがトーマス   
すみません。教えてください。
90回と89回の商簿で、減債積立金が出てくるのですが、
「100円を99円で買入償還して、同額の減債積立金を取崩す」
とあります。その時の同額って額面金額100円を言うのでしょうか?
それとも実際買い入れた金額99円を指すのでしょうか?
解答では一方は額面で、もう一方は買入金額だったのですが
違いがわかりません。
減債積立金はそもそもどの金額を取崩すものなのでしょうか?
よろしくお願いします。
[2001/08/06 10:46:58]

お名前: ぐれ    URL
こんにちは、ありがトーマスさん

「同額を取り崩す」という指示がある場合、一般には、実際の買い入れ額を取り崩せばよ
ろしいのではないかと存じます。たとえば、TAC出版『出題パターンと解き方』という
本を見てみたのですが、89回、90回ともに買い入れ額で取り崩しておりました。

そもそも、ということになりますと、ちょっとやっかいです。

任意積立金は株主が「この分はなにかの資産でお取りおきしておいてね」と言っているだ
けなので、さほどの規制がないのです。通常は、「実際に使った分を取り崩して下さい」
というのが株主の意向でしょうから、残りは次の総会において利益に戻し入れることにな
ると思います。

しかし、株主の意向が「全額を取り崩して下さい」という意向であった場合はもちろん、
全額を取締役会で取り崩すべきですし、さらに、「積立金がその目的を達して、もはや積
立金として積み立てておく必要がなくなったとき」にも取締役会の決議だけで取り崩すこ
とができるとする考え方もあります(飯野利夫『財務会計論〔三訂版〕』12−5頁)の
で、その全額を取締役会において取り崩した場合に、違法であるとまでは言いにくいので
はないかと存じます。

そういうこともあるので、たいていは指示がつきます。
[2001/08/06 12:00:09]

お名前: ありがトーマス   
ぐれさん、返答ありがとうございます。
助かりました。私の問題集の解答が違ったんですね。

99回合格に向けてがんばります!
[2001/08/07 10:39:46]

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