大問1 石油ストーブの大火災工業は標準原価によって製品原価を計算している。同社の製品Yの標準原価に関する資料及び今月の実際原価関連資料は以下の通りである。以上の資料を参考にして以下の各問に答えるという問題です。
�機�Yの標準原価に関する資料
1.直接材料費 ：標準単価 880円/Kg 標準消費量 5Kg/個
2.直接労務費 ：標準賃率 1.000円/時間 標準直接作業時間 3時間/個
3.製造間接費変動予算 ：変動費率 750円/時間 固定費（月額） 1.440.000円
4.月間正常直接作業時間 ： 960時間
�供〆７遒�Zの実際原価関連データ
1. 生産量： 300個
2. 直接材料費実際発生額： 実際単価 900円/Kg 実際消費量 1.600Kg
3. 直接労務費実際発生額： 実際賃率 1.100円/時間 実際直接作業時間 920時間
4. 製造間接費実際発生学： 2.100.000円
問1 製造間接費標準配賦率はいくらでしょうか？
問2 製品Yの単位あたりの標準製造原価はいくらになるでしょうか？
問３ 製造間接費差異（総差異）はいくらになるでしょうか？
問４ 予算差異はいくらになるでしょうか？
問5 能率差異のうち変動費に関係する部分はいくらになるでしょうか？
問6 能率差異のうち固定費に関する部分はいくらになるでしょうか？
問７ 操業度差異はいくらになるでしょうか？
問８ 総差異のうち管理可能な差異はいくらでしょうか？
大問2
次に示すような製品Vと製品Wに関する生産データ及び間接費データに基づいて、以下の各問に答えていくという問題
製品 生産量（個） 組立作業時間 機械加工時間 設計活動回数 段取作業回数
V 20 20 10 10 10
W 100 80 40 10 20
数量合計（円） 120 100 50 20 30
間接費合計（円） 800 600 280 120
（表二列目） 製品 倉庫作業回数 マテハン部品数 合計（円）
V 10 20
W 40 60
数量合計（円） 50 80
間接費合計（円） 200 400 2.400
問1 製品Vに対する間接費配賦額をマンレート法によって計算するといくらになるでしょう か？
問2 製品Vに対する間接費配賦額をマンレート法とマシンレート法の併用によって計算すると
いくらになるでしょうか？
問3 ABCによって間接費配賦額を計算した場合、製品Vの単位あたりの間接費はいくらになる でしょうか？
問4 ABCによって間接費配賦額を計算した場合、製品Wの単位あたりの間接費はいくらになる でしょうか？
大問3
新型廃棄物処理場建設の為、100億円の支出を要する投資案を計画した。投資案によると、今後四年間に渡り毎年40億円のキャッシュフローが見込まれている。以下の各問に対する最も適切な回答を計算するという問題
問1 回収期間は何年でしょうか？
問２ 資本コストを一割五部として、この投資計画の正味現在価値はいくらでしょうか？ 尚、利子率＝15パーセントの時の複利原価係数は、一年目が0.8696 二年目が0.7561 三年目が0.6575 四年目が0.5718です。
[2001/12/09 22:03:32]