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お名前: 撫子   
はじめまして。
月割計算と日割計算の使い分けについて教えてください。
決算問題を解いていたところ、回答では
有価証券利息は日割計算で、建物は月割計算で、前払保険料は月割計算により
それぞれ、期間途中で取得した金額を求めていました。
どの場合に、月割計算または日割計算により金額を求めるのか、良く分かりません。
よろしくお願いいたします。
[2001/02/11 15:22:24]

お名前: タカシ   
まず問題に指示がある場合には必ずその指示に従って下さい。

必ずしも全てに妥当するかどうかわかりませんが、おおむね次のような関係があると思います。
企業内部での計算 → 月割計算(減価償却、前払保険料等)
相手のいるもの  → 日割計算(有価証券利息、割引料等)

減価償却や経過勘定項目の設定は、計算する企業のみで行われます。
特に相手がいる訳ではありません。
このような項目は、企業の内部計算で特に厳密な計算を要しないことから、月割計算をする。

相手の存在する利息計算等については厳密な(日割の)利息等の計算を行う。
相手がいれば損得の問題が絡みます。
現実には面倒だから月割りでということは少ないでしょう。
実際に行われる取引と同様に計算しているということだと思います。

ただ、有価証券利息等が現実にどのように計算されているか、といった点は、
簿記の理解とは直接関係ないような気もしますので、わかりにくいのも当然かもしれません。

本試験までいよいよあと二週間です。
頑張って下さい。
[2001/02/11 16:32:14]

お名前: 撫子   
タカシさん、解りやすい説明どうもありがとうございました。
これで、月割計算と日割計算の使い分けができそうです。
最後の追い込み頑張って勉強いたします。
[2001/02/12 12:01:00]

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