記事タイトル:前受金? |
(受託販売の問題) 横浜商店は、静岡商店に販売を委託し、商品\80,000を積送し 発送費\2,000を現金で支払った。 なを、この商品について運送会社 より貨物代表証券の発行を受け 荷為替\30,000を取り組み\29,000を入金し当座預金とした。 (借方) (積送品)82,000 (貸方)(現金)2,000 (仕入)80,000 (当座預金)29,000 (前受金)30,000 (手形売却損)1,000 なぜ委託販売の時だけ前受金になり未着品の時は前受金じゃなくて 売上になるのですか? (未着品の問題) 京都商店は、博多商店に対してかねて注文のあった商品を船便で 発送した。この発送品につき、京都商店は船荷証券をそえて \400,000の荷為替を取り組み手取金\385,000を入金し当座預金 とした。 (借方)(当座預金)385,000 (貸方(売上)500,000 (手形売却損)15,000 (売掛金) 100,000[2001/10/15 00:11:12]
委託販売:商品を積送したときにはまだ売り上げられてはいません。 受託者が売ってくれないと、売上げではありませんね。 従って売上げを立てないで、前受金勘定で処理します。 参考:委託販売の売上計上基準 受託者が委託品を販売した日をもって売上収益の実現の日 または、仕切精算書が到達した日をもって売上収益の実現の日 (1級の会計学で企業会計原則を学びます。) 未着品:(これは買った方の立場ですね) 「注文があった」というのは、売上げがおこなわれてますね。 だから、「売上」勘定なのです。[2001/10/15 21:13:29]
ありがとうございました。文章を良く読めば理解できますね。[2001/10/15 22:32:20]