記事タイトル:4つの原価計算 |
おはようございます。あと試験まで3日です。 それなのに超基本的なこと聞きます。 2級での工業簿記は,「個別原価計算」「総合原価計算」「標準原価計算」「直接原価計算」の4つの『原価計算』を学習します。 でもこの4つって並列の関係じゃないんですよね。 なんだか紛らわしくなってきちゃいまして。 「個別原価計算」⇔「総合原価計算」 「実際原価計算」⇔「標準原価計算」 「全部原価計算」⇔「直接原価計算」 という対比のしかたでよろしいのでしょうか。[2001/11/15 06:49:29]
サスラーさん、こんにちは。対比のしかた正しいです。 個別と総合は、期末仕掛品・期末製品の区別を製造指図書単位で行うのか、製品1単位で行うのかの集計単位の違いです。 (10台の自動車を製造していて8台が完成(販売はしていない)、2台が未完成の時、 総合では8台が期末製品、2台が期末仕掛品です 個別では10台の生産が1つの製造指図書によるものなら、10台全部が期末仕掛品となります) 実際と標準は、仕掛品・製品の計算に実際原価を使うか標準原価を使うかの違いです。 全部と直接は、仕掛品・製品の計算に製造固定費を含めるか含めないかの違いです。[2001/11/15 20:45:05]