書き込み欄へ
ヘルプ
お名前: サスラー
昨日のニュースにマクドナルドがジャスダック(店頭)市場に新規上場したというのがありました。
公募・売り出し価格の4300円(額面価格は50円!)というのすらビックリなのに,初値がなんと4700円(゜◇)だそうです。
なんだか「額面価格」ってなんの意味があるんでしょうかね。
といっても,いまいちわかってないんですけど。
初値とか終値とか,株関連の言葉はさっぱりで……。 f(^_^;
さて,本題ですが。
減資とは,それこそ文字通り「資本金を減少させる」ことですよね。
しかし株式会社にとって資本金はいわば『聖域』のはず。(資本金は株式会社が最低限維持しなければならない財産の基準額である,と言ってますし。)
おそらくあまりの未処理損失の大きさにやむなく「減資」する,などというのが現実のことなのかもしれませんが,
(すいません。現実の世界で起こっていることがさっぱりわからないもんで…。)
これは「手形の不渡り」のときにも思ったのですが,やはり相当な企業イメージダウンということになるのでしょうか。
(「○○が増資した」とか「△△が減資した」とか,ニュースになっているんですかね。)
あと,実質的減資について。
(資本金) *** (当座預金) ***
(減資差益) ***
という仕訳がありますけど,
(資本金) *** (当座預金) ***
(減資差損) ***
というのはありえないのですか。
額面よりも高い値で買ったというようなケースなんですが…。
減資,という辛い作業の上に高い金額を支払う,なんてありませんかね。
[2001/07/27 01:23:40]
お名前: タカシ
減資の行われる典型は欠損塡補だろうと思います。
二級での出題も欠損塡補が多いのではないでしょうか。
もちろん減資そのものは、後向きには違いないのですが、会社の規模を小さくしてでも、これ
からがんばるぞというような感じの場合が多いかもしれません。
増減資がらみのニュースはそれなりに多いと思います。
マクドナルド上場の日にコナミとハドソンというゲーム会社二社が資本提携を発表しています。
この資本提携はハドソンの増資をコナミが引き受ける形をとっています。
減資差損が生ずる場合はありますが、二級では考えなくてよいと思います(たぶん)。
買入消却の場合には、減資差損が生ずる場合が考えられると思います。
(仕訳としては少し違いますが)。
[2001/07/28 00:27:18]
お名前: むんむん
減資差損なんて勘定科目はありません。第一減資差益は利益ではなく資本準備金です。
ちなみに合併差損という勘定科目もありません。営業権になります。
[2001/07/29 10:42:55]
お名前: サスラー
「これからがんばるぞ」ですか。
なるほど。
なんかすぐネガティヴにかんがえてしまいました。
[2001/07/29 23:43:04]
お名前: ここいち
減資差損及び合併差損という勘定科目はあるよ。むんむんさん、もう少し勉強してカキコした方がいいね。ウソを書くのは良くないよ。「第47回税理士試験 財務諸表論 第一問の理論問題」参照して下さい。ちゃんとありますから。
[2001/07/30 20:54:11]
お名前: タカシ
二級での株式会社会計(資本会計等)への取り組み方について一言。
二級の範囲での株式会社会計への取組み方は難しい面があると思います。
それはやはり商法がからむからです。
商法には、商法なりの考え方がありますので、純粋な意味での簿記以外の要素が強いのです。
ちょっと深く考えるとそれが一級の範囲を飛び越えて、国家士試験レベルの問題になってしま
うケースも少なくありません(減資差損もその例といってよいかもしれません)。
もちろん一級や税理士・会計士等の国家試験を受験するつもりなら、二級の段階で株式会社会
計もがっちりやっておいて損はないです(と思います)。
ただ、ひとまずは二級合格を目指すという場合には、仕訳ができるようになることを念頭にお
いて商簿の他の分野や工簿に力を入れる方が得策ではないかと思います。
[2001/08/02 23:14:00]
お名前: サスラー
ここいちさん,タカシさん,ありがとう。
そうですね。
つっこみすぎの学習もどうかと自分でも思ってます。
[2001/08/05 23:58:17]
このテーマについての発言をどうぞ。
※半角カナは使用しないようにしてください。文字化けします。
記事一覧に戻る