常識的な質問で恥ずかしいのですが
社債と株式の意味の違いがよくわかりません。
どちらも発行して多くの人からお金を集めるんですよね？
何が違うんでしょうか。
問題文には「社債を発行」「株式を発行」などのように
明記してあるので、特に問題はないのですが・・・。
お願いします。

[2001/02/19 11:35:19]

はじめまして、質問にお答えします。
株式も社債も発行して多くの人からお金を集めるという点は共通しています。
そして株式の所有者を株主、社債の所有者を社債権者といいます。
両者の基本的な違いは、
株式は「出資」であるのに対し、社債は「借入」であることです。
ですから株式は資本金、資本準備金としてＢ／Ｓの資本の部に計上されるのに対し、
社債は負債の部に計上されるのです。
また、株式は出資であるため原則として払い戻しすることができません。
これに対し社債は借り入れであるのですから返済することが当然となっています。
この返済のことを「社債の償還」といいます。
さらに、株主は配当可能利益を受けることができ、
社債権者は利息として「社債利息」を受け取ることができます。

他にも細かい差はありますが、出資と借り入れの違いとだけわかっていればいいと思います。
うまく文章をまとめて比較することができませんでした。すいません。

[2001/02/19 12:10:25]

株式は資本です。
これを買った人は会社の運営に参加できます。
会社は株主（株式を買った人）のものです。

社債は負債です。
買っても会社の運営には参加できません。

[2001/02/19 14:56:21]

つーくんさん、オアシスさん、
わかりやすい説明ありがとうございました！
ようやくこの部分について頭の整理ができて嬉しいです。

本当にありがとうございました。
これからもよろしくお願いしますね♪

[2001/02/20 09:47:49]