記事タイトル:製造原価報告書 |
製造原価報告書を作るとき、直接労務費と間接労務費かもくがあります。 労務費なのに、工業簿記では 賃金・給料 かもくとして どうして当期消費高が右側科目としてたつのか分かりません。 そしてなぜ、価格差異が発生するのかもわかりません。 アドバイスよろしくお願いいたします[2001/10/29 22:40:57]
まず、工業簿記において賃金・給料科目は工業簿記では資産扱いとなります。 というのは、工業簿記において賃金とは製品を製造するためにかかった費用であり 製品が完成しすれば商品の原価となるわけですからそういう扱いになります。 また、材料勘定も同じ事です。 価格差異の発生理由は予定価格で材料を受け入れた場合に発生するものです。 もし、実際価格で受け入れている場合は発生しません。 材料価格は仕入の都度変動する可能がありますので予定価格をあらかじめ決めておけば 月末にまとめて差異を計算すれば良いので手間が減るというのが利点です。 価格差異の発生は実際価格と予定価格の差異によっておきる現象です。 以上です。[2001/10/29 23:00:07]