書き込み欄へ
ヘルプ
お名前： たつ
こんにちわ
公式変動予算について質問です。
お手数ですがどなたかレスお願いします。
-----------------------------
１．
以下のような図において各値の求め方・意味等は
わかっているつもりなのですが、
予定配賦額を求める方法において、固定費も操業度に比例させて
算出するというところがどうもしっくりきません。
単純に考えれば固定費は何時間操業しても一定とし、
変動費だけ操業度に比例させる、という方法が正しい
という気もするのですが。。。
下の例でいうと予定配賦額は5800円になるのではないか
と考えてしまいます。
操業度差異を出して操業状況を分析したいという
考え方（？）からやっていることなのでしょうか？
実際発生額（6600円）
↓
┬
｜ 製造間接費予算額（6000円）
｜ ／
予算差異→｜ ／
（△800円） ｜／
／←予算許容額（5800円）
＜変動費＞ ／｜ 変動費予算額（2400円）
／ ｜
／ ｜←―――┐
／@200 ｜ ｜
――― ――――――― 予定配賦額（5500円）
＼@300 ｜ ｜
＼ ｜←―――┘
＼ ｜
＜固定費＞ ＼｜ 固定費予算額（3600円）
｜
｜＼
操業度差異→｜ ＼
（△300円） ｜ ＼
実際操業度 基準操業度
（11H） （12H）
----------------------------------------
２．
あとこれらを仕訳する場合ですが、
�＼渋ご崟榿馭柯蟶弘曄↓∩犇氾拑弘曚藩住産弘�
のどちらか一方を使用することになるのでしょうか？
両方使用することはないのでしょうか？
予定配賦時：製造間接費 5800 仕掛品 5800
差異発生時：製造間接費 1100 製造間接費配賦差異 1100
製造間接費配賦差異 1100 売上原価 1100
もしくは
予定配賦時：製造間接費 5800 仕掛品 5800
差異発生時：製造間接費 1100 予算差異 800
操業度差異 300
予算差異 800 売上原価 1100
操業度差異 300
[2001/09/27 02:15:36]
お名前： ぽん
こんにちは。
工業簿記初心者のぽんと申します。
疑問に思ったので、質問します。
2の仕訳ですが、図では不利差異（借方差異）が発生してるので
製造間接費配賦差異は借方にくるのではないでしょうか？
予定配賦時も
仕掛品 5800 製造間接費 5800
になるのではないでしょうか？
間違っていたらスイマセン。
1,も私も疑問に思いましたね。なぜ固定費なのに差異が発生するのか？
誰か教えてください。
質問の回答とぜんぜん違う事を書いてゴメンナサイ。
[2001/09/27 11:07:21]
お名前： ぽん
こんにちは。
工業簿記初心者のぽんと申します。
疑問に思ったので、質問します。
2の仕訳ですが、図では不利差異（借方差異）が発生してるので
製造間接費配賦差異は借方にくるのではないでしょうか？
予定配賦時も
仕掛品 5800 製造間接費 5800
になるのではないでしょうか？
間違っていたらスイマセン。
1,も私も疑問に思いましたね。なぜ固定費なのに差異が発生するのか？
誰か教えてください。
質問の回答とぜんぜん違う事を書いてゴメンナサイ。
[2001/09/27 11:09:00]
お名前： たつ
ぼんさんご指摘ありがとうございます。
仕訳全部逆でした^^;（爆）
[2001/09/27 17:15:54]
お名前： タカシ
１．
>単純に考えれば固定費は何時間操業しても一定とし、
>変動費だけ操業度に比例させる、という方法が正しい
>という気もするのですが。。。
これはある意味では、全くそのとおりなんです。
ただ、この場合、固定費は製造原価に含めないで、その期の費用として処理されることになり
ますよね。
これってずばり直接原価計算なんです。
たつさんのおっしゃる考え方の延長には、（まだ学習していないかもしれませんが）直接原価
計算があります。
ただ、固定費も含めたところで（つまり全部原価で）製造原価を計算するならば、この固定費
部分も何らかの方法によって各製品に割り振らざるをえないのです。
そうしないと製造間接費の予定配賦を行って各製品の（全部原価による）製造原価を算出する
ことはできません。
つまり、固定費を各製品に予定配賦するには、これを（実際には変動費ではないのに）変動費
のように見立てて比率（配賦率）を利用して各製品に配賦する以外に方法がないのです。
ですからかならずしも、
>操業度差異を出して操業状況を分析したいという
>考え方（？）からやっていることなのでしょうか？
ということではありません。
実際には、逆なんです。
製造間接費の配賦差異から純粋な予算差異をだしたいがために操業度差異を出している。
製造間接費配賦差異から操業度差異を除いた予算差異を出したいんです（わかりにくい）。
むしろ予算差異がメインなんです(言葉を重ねるごとに自爆しているようですが）。
２．
これはちょっと意表をつかれました（って意味不明ですが）。
どちらもありうるとは思いますが、
出題では、
実際原価計算での製造間接費の差異 → 製造間接費（配賦）差異勘定
標準原価計算での製造間接費の差異 → 各差異勘定
を使用するというのが一般的なようです。
[2001/09/27 23:05:20]
お名前： たつ
タカシさんレスありがとうございます。
> ただ、この場合、固定費は製造原価に含めないで、その期の費用として処理されることになり
> ますよね。
> これってずばり直接原価計算なんです。
> たつさんのおっしゃる考え方の延長には、（まだ学習していないかもしれませんが）直接原価
> 計算があります。
> ただ、固定費も含めたところで（つまり全部原価で）製造原価を計算するならば、この固定費
> 部分も何らかの方法によって各製品に割り振らざるをえないのです。
> そうしないと製造間接費の予定配賦を行って各製品の（全部原価による）製造原価を算出する
> ことはできません。
> つまり、固定費を各製品に予定配賦するには、これを（実際には変動費ではないのに）変動費
> のように見立てて比率（配賦率）を利用して各製品に配賦する以外に方法がないのです。
なるほどなるほど。よくわかりました。
直接原価計算については自分で調べときます。
> 製造間接費の配賦差異から純粋な予算差異をだしたいがために操業度差異を出している。
> 製造間接費配賦差異から操業度差異を除いた予算差異を出したいんです（わかりにくい）。
> むしろ予算差異がメインなんです(言葉を重ねるごとに自爆しているようですが）。
いやいや、わかりやすいですよ。理解できました。
> 実際原価計算での製造間接費の差異 → 製造間接費（配賦）差異勘定
> 標準原価計算での製造間接費の差異 → 各差異勘定
> を使用するというのが一般的なようです。
わかりました。
いつもどうもありがとうございますです。
[2001/09/28 01:49:41]
このテーマについての発言をどうぞ。
※半角カナは使用しないようにしてください。文字化けします。
記事一覧に戻る