記事タイトル：補助部門費の配賦 |
部門別計算の第２次集計（補助部門費の製造部門への配賦）ってやつをやりました。 直接配賦法も相互配賦法もバッチリできるようになりました。計算は完璧。 しかし？？？ なぜこんなめんどくさい計算するんでしょう？ 直接配賦法使うくらいなら補助部門から各製品に割り当ててもよい気がするのですが。 相互配賦法になると、計算は出きるけど『私今何してんの？』って感じです。 また？？？ なぜ間接費だけを部門別計算するんでしょう？ 部門別の原価管理のためなら直接費も集計しないと（もちろん間接費と区別して） 意味ないのでは？って思っちゃいました。 教材にはもっともらしく『合理的な製品原価の算定』とか『原価管理』とか と書いてあるんですが、計算してても今イチぴんと来ないんですよね。 誰か私を納得させてぇ。[2001/09/17 11:39:09]
確かにめんどうくさい計算ですね。 「今何してんの？」まさにそんな感じです。 部門別計算が行われるのは、いけさんのおっしゃるとおり、 �々舁�的な製品原価の算定 ��原価管理 のためです。 �，旅舁�的な製品原価の算定のためというだけならおっしゃるとおり、製造間接費のみを部門 別に集計するだけで足ります。 二級の出題では、この�，量榲�が強く意識されているようです。 �，量榲�と同時に�△慮恐全浜�目的を果たすためには、間接費のみならず直接費も部門別に集 計すべきであるということになると思います。 二級では、この点をさほど強くは意識していないようです。 補助部門は、製品の製造に直接かかわる部門ではありませんから、何らかの工夫をしないとこ のままでは、補助部門費を製造部門に割り振ることはできません。 商品の払出単価（売上原価のもとになります）を計算したときには、先入先出といった物（商 品）の流れを仮定していました。 補助部門費の製造部門への配賦については、このような物の流れを想定することはできません が、用益（サービス）の流れを想定することはできます。このような用益の流れは原価の流れ にも近いですもんね。 直接配賦法は補助部門相互間の用益の流れを無視した簡便法です。 ですから直接配賦法をとる場合に、補助部門でも製造部門に対して直接的に用益を提供してい ない工場管理部門に関しては、むしろ直接製品に対して配賦した方が合理的であるといっても よいのではないかと思います。 この点でいけさんの疑問、「直接配賦法を使うくらいなら補助部門から各製品に割り当てても よい気がする」というのは、全くもって正当です。 相互配賦法は補助部門間相互の用益の提供を加味した方法なので複雑ではありますが、直接配 賦法よりも用益の流れに即した、つまり、原価の流れに即した補助部門費の配賦方法であると いってよいと思います。 ありゃ、回答になってるのかしらん。 レベルが高すぎます。はい。[2001/09/17 23:07:41]
タカシさん、あっりがとうございましたー まだまだ納得いかないことも多いケド これからもっともっと勉強します！ またヨロシクおねがいします！！[2001/09/20 02:09:11]