記事タイトル:本支店間の内部利益について |
こんにちは。 今週末2級受けるのですが、本支店間の内部利益の部分が今いち理解できません。 内部利益があることはわかるのですが、期首の利益と期末の利益を直接控除すると いう部分がわかりません。 とりあえず、 期首商品有高 10500(内部利益500) 仕入れ 5000 期末商品有高 7500(内部利益500) とした時の仕訳というのはどうなるのでしょうか? 剰余金から控除するという部分がよく理解できません。 計算はできても仕訳ができず、きちんと理解していないので、 上の例では足りないかもしれませんが、宜しくお願い致します。[2001/02/21 09:02:28]
仕訳はされません。というもの、内部利益の控除は財務諸表作成のためだけに 行われるからです。(つまり、総勘定元帳の残高は調整されません) それをふまえると、剰余金の控除も考えやすくなります。 なぜなら、前期末で財務諸表作成のために控除したかのように、見えて総勘定元帳 では控除してません。なので、その見控除額は未処分利益として計上さています。 (剰余金は未処分利益を含むことを確認して下さい)(注1) ようするに、過大に未処分利益が計上されているわけですので、剰余金から控除する のです。 (注1)期末の貸借対照表の剰余金は当期純利益+繰越の剰余金額(残高試算表等に書かれた) ですよね。よって、繰越の剰余金は前期の当期純利益からなっていると考えられます。 そこには、内部利益が含まれているのです。 p.s.分かりましたでしょうか。学校の先生のように、うまく説明はできませんが、 分からないところがあれば、言って下さい。[2001/05/05 01:00:43]