記事タイトル：自己宛為替手形について |
こんにちは まず用語について質問です。 為替手形の場合、用語の意味は以下でよろしいのでしょうか？ （質問が初歩的過ぎるかな。。。） 振出人 ・・・手形を発行する人 指示人/受取人・・・手形を受け取り、後に手形代金を受け取る人 名宛人/引受人・・・後に手形代金を払う人 ここから本題ですが、自己宛為替手形について質問です。 テキストでは振出人と名宛人が同じ場合に自己宛為替手形を使用する という説明がありました。 つまり以下のような例の場合、自己宛為替手形を使用するということ ですが、 振出人Ａ商店が、買掛金４０００円を 指示人Ｂ商店、 名宛人Ａ商店Ｘ支店とする為替手形を発行する。 自己宛為替手形が使用されるケースというのは 振出人と名宛人が同じ会社で店が違うケースのみと 考えていいのでしょうか？ 振出人と名宛人がまったく同じ場合は普通の約束手形になってしま いますよね。ってあってますか？ どなたかレスお願いします。[2001/09/01 15:20:26]
その通り約束手形と同じです。[2001/09/02 02:17:51]
ご質問の趣旨とは全く違うのですが、 「振出人と名宛人が同じ場合に自己宛為替手形を使用する」 と考えるよりも 手形振出人と名宛人（支払人）とが同じ為替手形を自己宛為替手形というと考える方がよろし いのではないでしょうか。 為替手形には、当事者として、振出人、名宛人（支払人）、受取人という三者がいます。 この三者のうちに同じ人がいても別にかまわないということだと思います。 もちろん典型的に想定している（されているの）のは、三者三様の為替手形ではあると思いま すが。 こう考えると、 �／興仗諭 瓠〇拱Э諭、� 自己宛為替手形 �⊃興仗諭 瓠ー�取人 → 自己受（指図）為替手形 ��支払人 ＝ 受取人 という組み合わせが考えられますが、 ��というのは、払う人と貰う人が同じですから、可能ではあるらしいですけどもナンセンスで すよね。 国内ってもはやインターネット時代で送金手段そのものには事欠かないと思うんです。 ですから国内取引で為替手形が使われる例というのは少なくて、 �△亮�己受為替手形というのが約束手形の代用として慣例的に使用されているといった程度の ようです。 国際的な取引については皆目わからないのですが、たぶん荷為替の取組みの場合くらいしか為 替手形が使われていないとすると、 結論としては、自己宛為替手形の事例自体が少ない（ない？）んじゃないかなあと思います。 実務で知っている人がいたら教えて下さい。 うーん。かなり想像入ってます。[2001/09/02 22:38:27]
キム・チーさん、タカシさんレスありがとうございます。 ＞「振出人と名宛人が同じ場合に自己宛為替手形を使用する」 ＞と考えるよりも ＞手形振出人と名宛人（支払人）とが同じ為替手形を自己宛為替手形というと考える方がよろし ＞いのではないでしょうか。 ん〜なるほど。そうですね。まず為替手形ありきで考えれば、 納得できる気がします。 極端に言えば、それをどう使うかは当事者次第といった ところでしょうか。 ちょっとテキストの範囲内だけで考えすぎてたかもしれません。 ありがとうございました。[2001/09/03 00:33:10]