記事タイトル:自己宛為替手形とは? |
問題 広島商店より商品¥800,000を仕入れたが、その際自己を支払人とする為替手形 を同額振り出し、引受けを行ったのち、同商店へ送付した。 という仕訳をする問題でも通常の約束手形の振出しと同じように (借)仕入 800,000 (貸)支払手形 800,000 というような仕訳をするらしいのですが、自己宛為替手形を使う状況や必要性を知り たいんです。僕にはどうしても、約束手形と同じ仕訳をするのなら自己宛為替手形な んて使わないでもいいんじゃないか?と思ってしまうのです。教えてください。 よろしくおねがいします。[2002/02/13 14:51:44]
実務ではそんなことやったらいやがらせ以外の 何者でもないですね。 問題として難しくするためだけって感じがしますけれども いかがなものでござろうか?[2002/02/14 11:57:11]
大二郎さんの言う通り自分で自分が振り出した為替手形を引き受けて渡す ぐらいなら約束手形を振り出せばよいことです。これは、本には書いてい ませんがおそらく、自己宛為替手形は本支店で用いられるのだと思います 本店が支店に為替手形の支払の引受けをさせた場合などが考えられます。 ただ試験では、本支店間の取引を無視して問題のような出題が多いのだと 思います。 出題の意図は、簿記マニの言う通りだと思います。[2002/02/14 15:13:39]
簿記マニさん、簿記界のサイさん、親切な説明ありがとうございます。 なるほど、本支店間でもちいるのですね。「本店が支店に為替手形の引受けをさ せる」ということは、本店の負債を支店に引き受けさせるという事で、つまり実務 では本店の個別財務諸表を決算時によくみせるという意図なのですか? まだ簿記を始めたばかりでトンチンカンな事を言っているのかもしれませんが、 確認したいのでご指摘おねがいします。[2002/02/15 10:26:06]