例をあげますと、
諸資産１００ 諸負債６０ の企業を吸収合併します。
この場合に、交付株式の金額（額面金額×交付株式数）が、
�。僑阿任△訃豺�
�■械阿任△訃豺�
�￣超噺△寮犬困襯院璽�
諸資産 １００ 諸負債 ６０
営業権 ２０ 資本金 ６０
��合併差益の生ずるケース
諸資産 １００ 諸負債 ６０
資本金 ３０
合併差益１０
２級では、引継いだ資産、負債と資本金（額面金額×交付株式数）を仕訳にあらわした場合の
借方差額 ＝ 営業権
貸方差額 ＝ 合併差益
と考えてよいと思います。
営業権は資産ですから資産の増加側の借方差額、合併差益の「益」という部分に注目して、収
益の発生する側の貸方差額と考えてはどうでしょうか。
営業権は「のれん」とも呼ばれますが、目に見えない企業の価値をあらわしたもので、超過収
益力の源泉とも呼ばれます。
同じような商品でも有名なお店で買おうということってありますよね。このような無形の価値
を評価したのが営業権です。
�，留超噺△寮犬困襯院璽垢任蓮∪茲烹横阿箸いΡ超噺△鯢床舛掘⊇禹饂魂然曄複苅亜砲髪超�
権の評価額（２０）の合計額に相当する株式（６０）を発行すると考える方が理解しやすいか
なあと思います。
それを実際の解答上は株式の発行価額（６０）−純資産価額（４０）＝２０と逆算していると
いうことになると思います。
これに対して合併差益は、合併そのものを企業の購入と同じと考え、その代金として株式を交
付すると考えるとわかりやすい気がします。
合併差益を、純資産価額よりも安く買えたための利益（収益）と考えるとよいのではないでし
ょうか（正確ではありませんが）。
�△旅臺産恒廚離院璽垢任蓮�合併する企業の純資産価額は４０ですが、純資産価額が４０の企
業を３０の株式の発行で合併した（買い取った）と考えると差額の１０（合併差益）が儲かっ
たという感じでどうでしょうか。
質問と違ったかしら。
[2001/07/01 22:09:41]