標準原価計算の場合の製造間接費の差異分析はどんな感じなんでしょうか？
これができるとそれほどつらい感じではないと思いますが、
いずれにせよ工業簿記でもっとも分かりにくい箇所の一つではないかと思います。
97回の５問は、実際個別原価計算での製造間接費配賦差異の分析です。
手順としては、
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�⇒縦蠻柯螻曄 檗ー尊殀�生額 で製造間接費配賦差異を出す。
�８把衢住擦任虜弘枴�析
�な册依住擦任虜弘枴�析
という感じでしょうか。
製造間接費の配賦差異は、
予定配賦額（予定）−実際発生額（実際）
で算出されます。
この場合結果がプラスなら有利（貸方）差異で、マイナスなら不利（貸方）差異です。
私は実際の方が多い → 足が出た → 損をした → 不利差異 とおさえていました。
この差異を予算（許容）額を間に入れて二つに分けるのがポイントです。
つまり、
予定 − 実際 ＝ 差異（総額）
これを、
予定 − 予算 ＝ 操業度差異
予算 − 実際 ＝ 予算差異
とに分けようというのです。
この予算の立て方に固定予算と変動予算とがあります。
固定予算は、操業度（直接作業時間等）にかかわりなく、
変動予算は、操業度の変化を加味して予算を立てます。
あとは固定予算の場合は一定額（問題で指示されます）、
変動予算の場合は、固定費＋実際操業度×変動費率 で予算額を算出し、
上記の予算部分にいれるだけです。
私が「比較的簡単に」という意味をはき違えている可能性が高いですが、
分かりにくい点については、再度おっしゃってください。
試験まであと一週間をきりましたが、これからの努力でまだまだ点数は伸びる筈です。
ぜひ頑張って下さい。
[2001/06/03 22:33:31]