記事タイトル:銀行関係調整表について 


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お名前: ぼん   
あの質問なんですが、僕が持っているテキストには未取立小切手しかなくて未取付小切手がのってないのですが、両方とも未取立小切手でよくなったのでしょうか?
[2001/09/06 04:11:09]

お名前: 鬼太郎   
ぼんさん、こんばんわ。

1.未取立小切手
   自分の取引銀行に取引先から受け取った小切手を渡しているが、銀行が未だ取引先に取立てをしていない状態の小切手をいいます。
   銀行に渡した段階で(借)当座預金 xxx  (貸)現金 xxx と仕訳しており、いずれ(取立てが終わった時)銀行残高が
  増加しますので、修正仕訳は不要です。

2.未取付小切手
   自分が取引先に渡した小切手を取引先が未だ自分の取引銀行に取立てをしていない状態の小切手をいいます。
   小切手を振り出した段階で(借)仕入など xxx (貸)当座預金 xxx と仕訳しており、いずれ銀行残高が減りますので
  修正仕訳は不要です。

という感じですがいかがでしょうか?
[2001/09/07 20:26:35]

お名前: ぼん   
鬼太郎さん レスありがとうございます。
その2つの違いはわかってるんですが、僕のテキストとワークブック(中央経済社)には未取立小切手しか載ってないのです。
その説明には企業では引き出しの記録をしたが、銀行では未記入の場合とかいてあります。
実務ではどっちとも未落小切手と言うらしいですが、未取立小切手と未取付小切手は分けないといけないのでしょうか?
[2001/09/08 01:31:06]

お名前: 鬼太郎   
ぼんさん、おはようございます。

実務のことはわかりません(私の勤務先は当座預金を持っていませんので)が、未取立小切手と
未取付小切手は分ける必要があると思います。
銀行勘定調整表を作成する際に例えば銀行残高から会社帳簿残高に一致させる場合には、
「銀行残高+未取立小切手−未取付小切手=帳簿残高」(修正内容がこの2件しかない場合)と
なりますよね。
もし両方とも同じ名称だとしたら何故「+」と「−」が出るのか分からなくなってしまいます。

というところでいかがでしょうか?
[2001/09/08 08:51:39]

お名前: タカシ   
このへんの取扱いに変更があった訳ではないと思います。

銀行勘定調整表は、企業の内部資料で、いわばただのチェック表です。
大事なのは、企業での修正項目が何なのかとプラスマイナスの関係です。
ですから、そこでの不一致原因の呼称が絶対こうじゃなきゃいけないということではないと思
います。

問題の解答という点についていえば、問題の文章を丸ごともってきたとしても不正解という訳
ではないと思います(ただ丸ごとはかなりかっこ悪いですが)。

未取付小切手についても、本によっては未払小切手、未決済小切手等の呼称で記述されている
ものもあるようです(検定向けのものではありませんが)。

ただ、未取付小切手の事例は実務的にも多く、検定書等でも未取付小切手という呼称が一般化
しているといってよいことを考えると分けておいたほうが無難なのかなあとも思います。
その方がプラスマイナスも間違いにくいんじゃないでしょうか。
私はこんな感じで考えています。
[2001/09/08 20:31:12]

お名前: ぼん   
鬼太郎さん、タカシさん ありがとうございました。分けて考えることにします。
[2001/09/10 13:30:10]

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