以下は、ほとんど聞きかじりですので参考程度に聞いて下さい（普通社債が前提です）。
社債の時価・利率
新規発行の場合の発行価額・利率 → 証券会社と発行会社の相談
既に発行されている社債の時価 → 市場価額
買入償還でトクをする場合は、
あります。
買入償還が行われるか否かにかかわらず、社債の時価が下落していることになるので、
社債権者は、すでに実質的に損をしている状態という感じでしょうか。
日本証券業協会というところが売買実績をもとに気配値（相場）を公表しています。
一般に社債は新規に発行されるものを買うのが一般的です。
すでに発行されている社債の売買は、投資家と証券会社との間で行われます。
店頭登録の株式などは証券会社が売買の仲介をするのですが、
既発行の社債の場合には、証券会社が直接の売買の相手になります。
証券会社は、その売買実績を日本証券業協会というところに報告します。
日本証券業協会がその報告を元に気配値（時価）を公表しています。
社債の売買を一般の投資家が行うことは少なく（最近は個人向けもありますが）、
買入償還自体も行われることは少ないそうです。
あれ、それじゃあ、なんでよく試験にでるんだろう？
基本的には社債の市場＝相場があるという理解でよいかと思います。
[2001/02/09 23:47:37]