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お名前： ぺこ
皆さん、こんばんわ。
86回の第３問をやっていて、どうしてもわからなくなり、
ご質問させて下さい。
通常、問題文に掲げられている残高試算表は、
未達事項が処理されていない段階での表ですよね。
しかし、未達事項自体は貸借が合っているので、
この残高試算表自体も、本店及び支店での貸借は合致します。
しかし、未達事項の中に、本店・支店・本店より仕入
・本店へ売上に関する仕訳が含まれている場合は、
上記の段階での残高試算表では、それぞれ、
支店・本店勘定と、本店より仕入・支店へ売上勘定は、
金額が合致しません（しないけど、この段階ではそれで正解）。
そこで、私は、いつもこの問題が出たときは、
未達事項が処理された上での、残高試算表を作って、
その後の仕訳を考えるようにしていました。
これだと、支店・本店勘定と、本店より仕入・支店へ売上勘定は、
金額が合致します（最終確定の状態）。
しかし、86回の問題で初めて躓きました。
残高試算表の全ての数値が与えられている訳ではなく
一部推定問題なのですが、完成状態の残高試算表から
その数値を推定しようとすると、どうしても正解と合いません。
（具体的にもうしますと、
�〔っ�事項処理後の「支店」勘定は550,000となる為
�△修凌�値を「本店」勘定へ適用し、
��支店の貸方の残高合計額が3,068,000となる為、
�せ拇垢亮敲�の残高合計額も3,079,000とし、
�ァ峪拇垢愬箴紂彜�定の1,020,000は確定なので、
�Α嵋榲垢茲蟷兎�」勘定に適用し、
�Х覯未箸靴董∈能�の残った推定数字である支店の「繰越商品」は
112,000となる。
としたのです。
しかし、�Г寮飢鬚蓮�162,000なのです。
内部利益を計算するとき、割り切れない数字になるので、
絶対おかしいことは分かったのですが・・・）
そこでご質問なのですが、未達事項処理前の残高試算表と、
処理後の残高試算表とでは、何か決定的に異なるところが
あるのでしょうか？
それともこの問題だけ特別な事項があって、私が
決定的に何かを見落としているのでしょうか？
言葉でうまく説明できず、大変不明瞭な文章で
申し訳ございませんが、何とぞよろしくお願いいたします。
大変長くなってしまい、申し訳ございません。
[2001/09/24 19:39:28]
お名前： 鬼太郎
ぺこさん、こんばんわ。
［未達事項の仕訳］
１．＜支店＞(借)本店より仕入 72,000 (貸)本 店 72,000
２．＜本店＞(借)現金 75,000 (貸)支 店 75,000
３．＜本店＞(借)買掛金 80,000 (貸)支 店 80,000
４．＜支店＞(借)営業費 26,000 (貸)本 店 26,000
５．＜本店＞(借)支払手形 120,000 (貸)支 店 120,000
６．＜支店＞(借)本店 50,000 (貸)売掛金 50,000 となりますよね。
支店勘定
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
Ｔ／Ｂ 825,000 ｜未達２ 75,000
｜未達３ 80,000
｜未達５ 120,000
になり、借方550,000円の残高となります。［→本店勘定の貸方残高（未達整理後）となります。｝
本店勘定
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
未達６ 50,000 ｜Ｔ／Ｂ ？
｜未達１ 72,000
｜未達４ 26,000
になり、Ｔ／Ｂの？円は550,000−72,000−26,000＋50,000→502,000円となります。
金額の推定は上記の「本店勘定」以外に支店の「繰越商品」「本店より仕入」「合計額」が
ありますが、とりあえずヒントはここまでということで。
続きの解説が必要であれば再度カキコしてください。
頑張ってください。（線がズレているかもしれませんがご容赦を！）
[2001/09/24 22:49:13]
お名前： ぺこ
鬼太郎さんへ
本当は、あ！わかった！と書きたいところなのですが、
うーん、やっぱり謎が・・・質問させていただいて良いでしょうか？
上の方から順に・・・
１．＞（支店勘定は）借方550,000円の残高となります。
＞［→本店勘定の貸方残高（未達整理後）となります。
ということは、勿論、相対する支店勘定の借方残高（未達整理後）
は、同額の550,000円となります。合っていますか？
２．１．から、支店の貸方残高は3,068,000円になります。
合っていますか？
３．まず、前提から入りますが、残高試算表、というのは、
T/B(辞書で調べたところに寄ると、trial balance、
なるほど）で、各勘定科目の期末時点での貸借の差額
＝残高の金額を書くもの。合っていますか？
書いて下さった、
＞T/Bの？円は502,000円となります。
ということで、最終的に本店勘定の残高は、550,000となり、
１．と符合します。合ってますか？
ここまでご説明通り、とってもよく分かります。
しかし・・・このままいってしまうと、
２．によって、支店の借方残高も3,068,000円となり、
しかも、本店の「支店へ売上」が1,020,000円が確定であある為、
それを支店の「本店より仕入」勘定に適用してしまうと・・・
がーん、繰越商品が112,000円というドツボにまた
陥ってしまうのです・・・。
（繰越商品は、期首の話だから、未達事項とは
一切無関係で、確固たる数値になってしまう・・・）
是非是非続きの解説を下さい！
そして、なんとしてでも、支店の繰越商品を
162,000円になるマジックを教えて下さい！
どうぞよろしくお願いします。
[2001/09/25 21:36:03]
お名前： ぺこ
鬼太郎さん！！！！！
分かりました！！！！！
本当にすみません、私のほんとにほんとにつまんないケアレスミスです。
鬼太郎さんの書いていただいた未達事項の修正仕訳６行をもう一度見直し、
もう一度、それぞれの残高試算表に正しく反映されているか、
見直しはじめました。
すると、そこには、何も汚れていない１行が・・・
そうです、６.の売掛金（支店）なのでした。
＞６．＜支店＞(借)本店 50,000 (貸)売掛金 50,000 となりますよね。
この貸方の５万円を残高試算表に反映させていなかった為、
どーしても、繰越商品が５万円少なかったのでした。
情けないです・・・。
こんな小さな見落としのミスで鬼太郎さんを初め、皆さんに読んでいただき、
掲示板の長い長いスペースを使ってしまって、
本当に申し訳ありませんでした。
鬼太郎さんの書き込みがなければ、見直すこともできないほど、
とっちらかしていました。
本当にすみません。有り難うございました。ｍ（＿ ＿）ｍ
[2001/09/25 21:51:53]
お名前： 鬼太郎
ぺこさん、こんばんわ。
３番目のレスを作っていたところ、ＰＣがクラッシュしてしまい掲載できずにいたのですが、下記のコメントを記載するつもりでした。
未達事項４．に基づき「営業費」を340,000円→366,000円に修正しましたか？
未達事項６．に基づき「売掛金」を350,000円→300,000円に修正しましたか？
本店より仕入はぺこさんの考え通り1,020,000円で間違いありません。 と。
遅かったですね。ですけど、自分で気付かれたのでもうこの手の推定問題も大丈夫ですね。
頑張ってください。また何かわからないことがあったらカキコしてください。
[2001/09/25 22:38:19]
お名前： ぺこ
鬼太郎さんへ
お返事有り難うございます。
私は今は「過去パタ」をやっているのですが、
他の方も書かれていたように、制限時間の目安の少なくとも３倍は
かかります。答えを見たら、ふむふむ、と納得はするのですが、
実際は５題で２時間と考えると、うーん、下手したら、１個の問題で
１時間ぐらいかかりそう・・・と、試験本番の様子が手に取るように分かるようで・・・。
よって、「この手の推定問題も大丈夫ですね」というお言葉は
嬉しいのやら、（現実を目の当たりにして）悲しいのやら・・・って感じなのですが、
とにかく、あと少しの間、解いて解いて解きまくって
力試しします！
こんな私ですが、また何かあれば、是非是非教えて下さいね。
よろしくお願いいたします。
[2001/09/26 21:36:45]
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