こんにちは
くだらない質問かもしれませんがお願いします。


精算表を作成する問題で、以下のような設問がありました。

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借入金のうち20,000円は平成×3年10月1日に利率年8％，期間1年の約束で
借り入れたものである。
なお、利息は返済時に元金とともに支払うこととなっている。
利息の計算は月割によること
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支払（費用）を８００円増して、未払（負債）を８００円増すという
処理の仕方は理解できるのですが、

ここで使用される勘定が（借方）支払利息割引料、（貸方）未払利息割引料
となっていたのですが、（借方）支払利息、（貸方）未払利息
ではないのですか？
なぜ”割引料”なのかわかりません。

どなたかお願いします。

[2001/08/17 13:57:58]

精算表の左端の欄が決算整理前の残高試算表になっていて、
さらに左端に勘定科目の欄があって、そこに「支払利息割引料」
という文字が印刷されていると思うのですが、ありますか。

あるとすれば、この問題に登場する会社は、「支払利息割引料」という
勘定科目を用いて期中に仕訳をしていることになります。

そうであれば、決算整理仕訳においても、「支払利息割引料」という勘定科目を
使う必要があるのです。

もしも、「支払利息」という文字が印刷されていれば、
（借方）支払利息、（貸方）未払利息
という決算整理仕訳をします。

わかりましたでしょうか。もしも、わからないところがあれば、
遠慮なく書きこんでください。

[2001/08/17 22:21:24]

ゆういちさん、書き込みありがとうございます。

本質的には、支払利息、支払利息割引料は同じ意味の勘定という
ことですね。
統一さえされていれば、どちらを使うかは企業まかせと捕らえて
いいのですか？

意味合い的に”割引料”がつくのしっくりこないのですが、
それは決まりごととして捕らえればよいのでしょうか？

くだらない質問になっているのかもれませんが
書き込みよろしくお願いします。

[2001/08/17 23:04:00]

実はこの部分は若干改正がからみます。
日商の出題では来年の４月からなので以下はあくまでも参考程度にとどめて下さいね。


仕訳や勘定記入にあたって、必ず決まった勘定科目を使わなければならない訳ではありません。
仕訳や勘定記入などで使う科目には、ある程度の自由があります。
全く意味が異なるというのではまずいでしょうが、ちゃんと取引の内容をあらわしていれば極
端にいうとどんな科目を使ってもよいことになります。
ただし、試験で勘定科目の指定がある場合はこれに従う必要がありますが。

借入金の利息についても支払利息、支払利息割引料などの勘定科目が考えられます。
未払についても未払利息、未払利息割引料などが考えられます。
つまり、どちらもＯＫです。

ただ、財務諸表（損益計算書や貸借対照表等）に記載する科目の名称はちゃんと決まっていま
す。
支払利息は損益計算書上、「支払利息及び割引料」という名称で、支払利息＋支払割引料が入
ってくることになります。

支払利息割引料という勘定科目はこの損益計算書の科目名称からきていると思います。
損益計算書では、利息と割引料を一括して表示するので、勘定科目としても支払利息割引料も
ありということのようです。

ただ、割引料については、改正が入ってまして、
支払割引料　→　手形売却損　という取扱いになっています。

損益計算書の科目についても、
支払利息割引料　→　支払利息　となっています。

ということで今後は簿記の本などでも支払利息と未払利息という勘定科目が多くなると思います。

[2001/08/17 23:21:19]

タカシさん、レスありがとうございます。

なるほど！支払利息割引料とは、支払利息及び支払割引料の
ことだったんですね。
これですっきりしました。
どうしても意味を消化しないと納得できないたちなので
とても助かりました。

他の説明もよくわかりました。

また質問すると思いますのでそのときはどうかお願いいたします。

[2001/08/17 23:37:04]

タカシさん、レスありがとうございます。

なるほど！支払利息割引料とは、支払利息及び支払割引料の
ことだったんですね。
これですっきりしました。
どうしても意味を消化しないと納得できないたちなので
とても助かりました。

他の説明もよくわかりました。

また質問すると思いますのでそのときはどうかお願いいたします。

[2001/08/17 23:37:09]