記事タイトル:公式法変動予算の差異分布の固定費について
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お名前: みと〜S
下が固定費、上が変動費になっていますが、
なぜ、固定費が(固定の費用なのに)操業度によって変動するのでしょうか??
[2001/01/26 21:42:19]
お名前: タカシ
固定費の発生額が操業度によって変動する訳ではありません。
製造間接費を個々の製品に割り振る場合に、
いったん配賦率を求めて、これを配賦の基準値にかけると、
どうしても変動費のように取り扱わざるを得ない、
ということだと思います。
[2001/01/28 11:23:36]
お名前: みと〜
とすると、グラフ上の固定費は、仮想の数値で、
操業度が上がると、予定の固定費があがり、それと、実際固定されている金額との差が
操業度差異になるんでしょうか?
[2001/01/28 17:07:01]
お名前: タカシ
グラフ(シュラッター図)の固定費は、あくまでも基準操業度のもので一定です。
操業度が大きくても小さくても変わりません。
右下がりの線は基準操業度の固定費率を示しています。
右上がりの線が変動費率を示していますので、両方を併せたところが配賦率です。
操業度が変動して変わるのは配賦額です。
実際原価計算の製造間接費の差異分析を例にとれば、
操業度差異は、
(実際操業度−基準操業度)×固定費率
で算出されます。
基準操業度はいわば工場をフル稼働させた場合の操業度と考えてください。
実際操業度 大 → 操業度差異(不利差異) 小
実際操業度 小 → 操業度差異(不利差異) 大
という関係がなりたちます。
つまり、
操業度が小さいと設備を有効に利用していないことになり、
操業度差異(不利差異)は大きくなるのです。
操業がダウンすると損をする、操業度差異(不利差異)は大きくなります。
わかりにくくてすいません。
[2001/01/28 19:49:07]
お名前: すこーる
同じ基本料金を2000円払うのならば、たくさん使った方が得です。
固定費をどうせ10000円払うのであれば、たくさん稼働させた方が効率が良い。
だから、その差異を計っているのでしょうね。
[2001/01/29 16:03:17]
お名前: 溝口 次朗
メーカの人件費・労務費は固定費ですか。
これらは毎月金額の増減があるので変動費として考えるべきとおもいますが。
よろしくご回答下さい。
[2001/06/22 13:02:40]
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