記事タイトル:年間償却限度額 |
今、次のような会計ソフトを検討しています。その仕様ですが、 減価償却計算は,期首に年間償却限度額を算出し,それを12按分し, 円単位に四捨五入して月次償却額を算出し,端数は決算月の3月で調整 しているという方法ですが、 この方法だと,半期決算期に不都合が起きる可能性があります。 1)前期に償却済みになる資産が,決算月の3月まで償却される為, 半期決算期には,償却額が過少に計算され,資産額が過大計上される。 2)月次償却額が,年間償却限度額を12分され,四捨五入されている為, 円単位に繰り上がるケースだと,半期の償却限度額を超えるケースが出る。 対策として、次のような方法が正しいのでしょうか? (決算月まで償却の場合)→年間償却限度額を決算月まで按分する。 (期中の償却済月までの場合)→通常年度の年間償却限度額÷12を1ヶ月の償却額とし、償却月に達するまで計上する。以降の月は当期償却額=0で計上する。[2001/10/30 18:31:31]