記事タイトル:有価証券利息と社債利息 |
3級では、社債の利札の期日がきたら、 (現金)XXX (有価証券利息)XXX で仕訳していましたが、 社債を発行する側になったら、 (社債利息)XXX (〇〇〇〇〇)XXX で利札の支払いを行いますが、 受け取り側の時の仕訳で、有価証券利息のかわりに (現金)XXX (社債利息)XXX とは、できないのでしょうか? また、そうしない理由はあるんでしょうか?[2001/07/02 08:59:12]
こんにちは、てむさん 有価証券利息は「受け取った『有価証券(もしかしたら社債)の利息』」であり、社債利 息は「支払った『社債の利息』」とお考えになるのがよろしいのではないか、と存じます。 ひとつの会社が、自ら社債を発行もし、他社発行の社債も持っていますから、受け取りと 支払いを区別した方が便利だ、という程度の理由はありますです。 たとえば、社内の仕訳で、支払利息と受取利息を両方とも「利息」と書いても間違いとま では言い切れないでしょうが、公表財務諸表に載せるときは、受け取った分と支払った分 は別々に記載することとされておりますので、区別しておくことがあとあと便利というこ とになりましょう。[2001/07/02 22:14:38]
ぐれさん、こんにちは 受取利息、支払利息で考えると納得がいきました、いい例えですね。 確かに利息だけじゃ分かりづらいです。 受取社債利息や支払社債利息とも考えましたが、くどいし、意味を考えていけば 社債利息や有価証券利息としているのが妥当なんだなとわかりました。 他社との区別など納得です。ありがとうございます。[2001/07/03 12:39:07]