記事タイトル:税込方式での消費税の仕訳の仕方を教えて下さい。 |
>税抜方式の例ですが、もう一つ、税込方式があります。 >税込方式は消費税を購入価格の中に含めて記帳し >決算時に納付すべき消費税の金額を計算してその金額を租税公課勘定の借方と >未払消費税勘定の貸方に記入する方式です。 >とりあえず、税抜方式は押さえておいた方がいいです。 と、以前「紫の君」さんがお答えくださいましたが、仕訳の具体例を教えて下さい。 よろしくお願いします。[2001/06/15 19:39:52]
税込方式は消費税込の金額(総額)で仕訳をきります。 ですから期中の取引は消費税を考えないのと同じ結果となります。 具体的には、次のようになります(参考までに税抜方式も)。 ●税込方式 【仕入時】 仕 入 8,400 現 金等 8,400 【売上時】 現 金等 10,500 売 上 10,500 【決算時】 租税公課 100 未払消費税 100 【納付時】 未払消費税 100 現 金等 100 ●税抜方式 【仕入時】 仕 入 8,000 現 金等 8,400 仮払受消費税 400 【売上時】 現 金等 10,500 売 上 10,000 仮受消費税 500 【決算時】 仮受消費税 500 仮払消費税 400 未払消費税 100 【納付時】 未払消費税 100 現 金等 100[2001/06/16 12:02:57]